健康コラム 訪問看護ステーションについて

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近年「病気や障害があっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる人が増えています。その一方で自宅療養に不安を抱いている人も多く、そのような時は訪問看護を活用してほしいと思います。
当院では、訪問看護ステーション「てつな」を今年1月に開設しました。訪問看護とは、看護師などが療養中の人を自宅訪問し、ケア処置を行うサービスで、健康チェック・オムツ交換の方法、点滴・管などの管理、入浴のお手伝いなどをします。
利用者とその家族からの相談を受け、アドバイスや地域のケアマネジャーなどとの連携をスムーズに行うことも重要な役割です。地域の皆さんが安心して自宅で療養生活が送れるよう、訪問看護師である私たちが良質な医療や看護を提供し、少しでも地域に貢献していきたいと思います。

県北医療センター高萩協同病院　訪問看護ステーション「てつな」　管理者　鈴木玲子(すずきれいこ)