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自治体の皆さまへ

9月は認知症月間です

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茨城県高萩市

9月21日の「世界アルツハイマーデー」を中心に、認知症の正しい理解と安心して生活できる地域にするための普及啓発に取り組みます。
また、今月は「認知症を見守り、手助けします」の意味を持つオレンジ色に、市庁舎東側をライトアップしています。

■認知症は起こり得る病気
認知症は、誰にでも起こり得る病気で、2025年には65歳以上の5人に1人がなると見込まれます。
市は、認知症の人やその家族を温かい目で見守る「認知症サポーター養成講座」を実施。受講生の一人は「友だちが急に認知症になってしまい、不安に感じて受講を決心した」といいます。
もの忘れは「体験した一部を忘れる」「自覚があり、進行しない」。
一方で、認知症は「体験した出来事をすっぽり忘れる」「自覚がなく進行する」という違いがあります。

■ひとりで悩まず相談を
認知症の母をサポートする娘の美和子さんは「介護する側は一生懸命。つい不満を患者にぶつけてしまいがち」と反省を含めて話します。現在は「認知症を楽しく介護」できるように、家族会「ゆんたくアロハ」の活動を展開しています。
認知症の人と接する時は、上手に話を合わせたり、楽しい話題に変えたり、メモを貼るなどのポイントも。一人で悩まず、気軽に高齢福祉課へご相談ください。

■映画上映会 『ぼけますから、よろしくお願いします。』
日時:9/30(土) 13:30~
場所:文化会館
料金:無料
▽あらすじ
認知症の母と母をサポートする父の様子を娘が撮影。認知症の患者を抱えた家族の内側を丹念に描いたドキュメンタリー映画。

問合せ:高齢福祉課
【電話】22-0080

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