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中央公民館での思い出をバネに

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茨城県高萩市

中央公民館は昭和46年に完成。半世紀もの間、多くの人たちに利用され、現在も約50団体が活動の拠点とし、年間約1万人に利用されています。
しかしながら、老朽化による重なる修繕や耐震補強による安全確保の必要性も。
公民館活動のさらなる躍進と利用者の利便性を高めるため、既存の総合福祉センターを改修し、移転準備を進めています。

■公民館の成り立ち
公民館の歴史は、第2次世界大戦後間もない昭和21年(1946)にまでさかのぼります。荒れ果てた郷土を復興し、民主主義の根付いた社会を作るため、公民館が生み出されます。
公民館設置を進めるために当時の文部省公民教育課長寺中作雄(てらなかさくお)氏は「いつも市民が集まって談論し、生活や産業の指導を受け、互いの交友を深める場所である。それは、多方面の機能を持った文化施設であり、青年団や婦人会などの団体の本部ともなり、地域振興の底力を生み出す場所である」と構想を描きました。
そして、高萩の中央公民館もこの役目を果たすべく作られ、今日まで歩んできました。

▽中央公民館の沿革

■新たな場所で
公民館は、さまざまな社会的課題に向き合い、解決するために必要な講座を行い、支援しています。
例えば「朗読講座」受講後に団体が作られ、民話を伝える活動へ。「子育て支援員養成講座」を経て、はぎッズ応援隊として活躍するなど、学んだ後に「知の循環」が生まれる仕組み作りも公民館の大事な役割です。
これまでの中央公民館での思い出をバネに、これからも「であい、ふれあい、まなびあい」を大切に、『地域力が溢れるまち高萩』を目指して新たな場所で歩み続けます。

※詳しくは本紙をご覧ください。

■総合福祉センターのご利用
中央公民館の機能移転に伴い、4月から総合福祉センター内に10室(音楽室・和室・工作室など)の貸館が加わります。
用途や人数に合わせて利用室を選び、事前予約を行った上でご利用ください。
※館内図は本紙をご覧ください。

問合せ:高齢福祉課
【電話】22-0080

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