■「床に座って行う体操」
~股関節と足指の体操~
(1)あぐらをかき、足裏が自分の顔の方に向くように、一方の脚の上に乗せる。
(2)手で足を抑えながら、親指を内側にしっかり曲げ、次に反らす。これを小指まで順に行う。
(3)足指全体を揃えて内側にしっかり曲げ、次に反らす。これを2回行う。
あぐらができない人は、片方の脚を伸ばしたまま行う。股関節・腰に痛みがある人は、お尻の下に座布団を敷くと負担が軽くなる。
〈効果〉
・足指の自己管理、つまずき予防。靴下をはいたり、爪を切る動作が楽になる。
・足裏や指の間の状態を観察する良い機会に。
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