■みんなで予防 急な病気 突然のケガ
健康面だけでなく、日常生活の中でも転倒・転落などによりケガをして救急搬送される方も少なくありません。日頃から注意し、救急車を呼ばなければならない事態を未然に防ぎましょう!
◆健康管理で予防しよう
▽かかりつけ医を持とう
気になることがあったらすぐ相談。病気の予防や早期発見・早期治療につなげましょう。必要に応じて、適切な医療機関を紹介し、スムーズに治療を進めることができます。
▽健(検)診を受けよう
病気は、自覚症状なく進行することも少なくありません。病気を早期発見・早期治療するために年に1度は健(検)診を受けることが大切です。早期に生活習慣を見直して病気を防ぎ、健康に過ごしましょう。
▽意識しよう!毎日の食生活
毎日の食事を意識するだけで、生活習慣病の予防につながります。
◆思わぬ事故を防いで予防救急
※高齢者の搬送事例で多い原因の一例です。
▽転倒(段差・玄関・廊下など)
・段差につまずかないように気をつけよう。
・階段、廊下、玄関、浴室には滑り止め対策をしよう。
・転倒を防ぐために整理整頓に心がけよう。
・歩きやすく、滑りにくい履物を選ぼう。
・暗い場所には十分な明るさを確保しよう。
▽窒息{食物(餅、肉)など}
・細かく調理して、ゆっくりよく噛んで食べよう。
・お茶などの水分を取りながら食事をしよう。
・食事中などは急に話しかけて、慌てさせないように気をつけよう。
▽転落(階段・ベッド・脚立・椅子など)
・階段や廊下などに手すりをつけよう。
・ベッドにも転落防止の柵をつけよう。
・脚立などを使用する時は補助者に支えてもらおう。
▽熱中症
・エアコンや扇風機などを積極的に活用しよう。
・のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけよう。
・調子が悪いと感じたら、家族や近くの人にそばにいてもらおう。
■AEDの保守点検をお願いします!
緊急時にAED(自動体外式除細動器)を確実に機能させるには、インジケータ―の表示確認や電極パッド・バッテリーの使用期限などの確認など、日頃の保守管理が大切です。
救急車の適正利用にご理解とご協力をお願いします
問合せ:鹿島地方事務組合消防本部
鹿嶋消防署【電話】82-0119
大野消防署【電話】69-0119
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