■本県が新技術実装連携“絆”特区に指定されました
今年6月、長崎県と福島県が全国で初めて「新技術実装連携“絆”特区」に指定されました。この“絆”特区は、地理的に離れた複数の自治体が連携して共通の課題解決に取り組む特区制度で、本県では、離島地域における買い物困難などの地域課題に対し、規制の特例措置などにより利便性の高いドローン配送を全国に先駆けて実施するなど、新技術の早期実装を目指します。
特例措置などを活用することで、有人地帯の目視外飛行(レベル4飛行)によるドローンサービスの迅速な導入や注文に応じて軒先へ配送するサービス(オンデマンド配送)などが実現する見込みです。
また、県ではドローン活用の先進地となることを目指してさまざまな取り組みを行っており、7月には県内のドローン事業者とドローンサービスを利用したい方を対象としたマッチングサイト「長崎県ドローンプラットフォーム」を開設しました。ドローンを活用したい方は、ぜひご利用ください。
問合せ:県のデジタル戦略課
【電話】095-895-2075
■県内企業の魅力を体感!
県では、高校生の保護者を対象に、県内企業の優れた技術や商品・サービス、働く環境などの魅力を体感してもらう「地元企業の魅力発見ツアー」を開催しています。
8月23日から31日にかけて、県内の高校生とその保護者約60名が参加し、大村市、佐世保市、長崎市でそれぞれ複数の企業を見学し、企業の担当者との意見交換も行いました。参加者からは「長崎に日本全国や世界を相手に仕事をしている企業があると知り興味が湧いた」「進路選択に助言をいただき、とても参考になった」といった声が聞かれ、県内企業の魅力を身近に感じてもらう良い機会となりました。
今後、11月から2月にも県内各地で複数のツアーを実施する予定です。イベントの詳細は随時ウェブサイトに掲載します。ぜひご参加ください。
問合せ:県の未来人材課
【電話】095-895-2731
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