■地域の特色ある文化・芸術【西海市】
昭和30年に竣工した佐世保市と西海市を結ぶ道路橋「西海橋」。西彼杵半島の人々にとっての悲願であった橋の開通は、多くの観光客を集め、その後の地域の発展に大きな役割を果たしています。令和2年12月23日に国の重要文化財(建造物)に指定され、令和7年には架橋70周年を迎えます。
◇西海橋と伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)の風景を描く(アートのまち西海事業)
西海市文化協会では、令和4年度から西海市のランドマークである西海橋・大島大橋・崎戸橋などの橋の周辺の景観をテーマとした「アートのまち西海」事業を実施しています。子どもたちがスケッチした絵画のコンテストや大学との連携事業に取り組み、アートによるまちづくりと若者世代を中心とした交流人口の拡大を図っています。今後も西海橋架橋70周年に向け、さまざまな記念の文化活動を予定しています。
■〔ながさきピース文化祭2025プレイベント〕第23回長崎県障害者芸術祭が開催されます
長崎県障害者芸術祭は、障害のある方の文化芸術活動への参加や発表の機会をつくり、社会参加を促進し、障害者福祉への理解を広げることを目的に、毎年県内各地で開催しています。今年度は以下の日程で、器楽演奏や踊り、障害のある人とない人が共につくりあげる「第九」などの披露のほか、作品展示、販売会を実施します。ぜひ会場へお越しください。
また、2年後の「ながさきピース文化祭2025」に向けても、多くの方に参加していただけるよう、PR活動を行っていきます。
日時:1月14日(日)13時~16時
場所:アルカスSASEBO(佐世保市三浦町)
入場料:無料・全席自由
問合せ:長崎県障害者社会参加推進センター
【電話】095-842-8178【FAX】095-849-4703
令和7年度に本県で開催される「ながさきピース文化祭2025」に向け、県内の特色ある伝統芸能や文化活動を地域ごとにシリーズでご紹介します。
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