県がすすめている取り組みを紹介します!
■消防団の活動を知ろう!
消防団は「自らの地域は自らで守る」という地域愛のもと、消防・防災活動を行っている地域防災力の要です。地域の皆さんを火災や災害から守る消防団で活動してみませんか。
◆消防団とは?
県内各市町に設置されており、非常勤の地方公務員として、17,377人(令和5年4月1日現在)の方が地域の消防や防災の役割を担っています。
消防や防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時には消防署と協力しながら消火活動を行うほか、地震や風水害などが発生した際には捜索・救助活動、避難誘導を行います。
▽入団資格
18歳以上で入団希望の市町に居住している方
※勤務または通学している方も入団できる市町もあります
▽処遇
年額報酬や出動報酬に加えて、退職報償金が支給されます。また、活動に必要な制服の貸与や活動中に負傷した場合の補償制度もあります。
◆現役消防団員に聞きました!
▽普段の活動について
主に消防車両やホースなどの手入れや訓練を行っています。さまざまな職業の方が所属しているので、無理なく参加できるときに参加するという風土があります。私も毎週地域でダンス教室を開いており、消防団の活動と重なってしまうこともありますが、柔軟に対応することができ、とても活動しやすい環境です。
▽入団して良かったこと
地域とのつながりができ、仲間や頼れる人がたくさんできたことです。年齢や職業もさまざまで、初めはなじめるか不安でしたが、活動を重ねる中で仲が深まり、居心地も良く、地域に自分の居場所ができたように感じています。
◆女性・学生の消防団員が増えています!
消防団の活動は、火災や災害が発生した時だけではなく、地域の防火指導や応急手当の普及指導など、地域防災力向上のための取り組みも行っています。
県では、消防団に関する各種制度や活動、魅力について分かりやすく伝える動画を配信しています。ぜひご覧ください。
問合せ:県の消防保安室
【電話】095-895-2146
「ながさきの消防団」で検索
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