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特集2 地域の活力を支える道づくり~進む道路網の整備~

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長崎県

県では、力強い産業の育成や交流人口の拡大などによる地域活性化を図るとともに、強靱(きょうじん)な県土づくりを進めていくため、物流・人流を支える道路ネットワークである高規格道路※を重点的に整備しています。
また、安全・安心で持続可能な魅力ある地域づくりのため、改良や交通安全対策、長寿命化のための保守など、県民の皆さんの生活に密着した道路の整備や維持管理を計画的に推進しています。
※主要な都市や空港・港湾を連絡するなど、広域的な道路ネットワークを構成し、サービス速度がおおむね60km/h以上の道路

◆現在整備中の主な道路
▽高規格道路 島原道路
南島原市深江町と諫早市を結ぶ道路で、完成すると所要時間が90分から40分へ短縮されます。
令和4年5月には長野IC~栗面IC間、令和5年11月には森山拡幅のうち森山東IC~森山西IC間が開通しました。現在は、出平有明バイパスなどの整備を進めています。

▽高規格道路 長崎南北幹線道路
長崎市街地の慢性的な交通渋滞の緩和と地域間の交流を促進し、地域の活性化に寄与することを目的としています。
現在は、茂里町~滑石工区とアクセス道路(滑石~時津町野田郷)の調査・設計を進めています。

▽高規格道路 長崎南環状線(新戸町~江川町工区)
長崎市南部の渋滞緩和や交通の安全性向上などを目的として整備を進めており、現在は、新戸町と江川町で橋やトンネルの建設を進めています。

▽高規格道路 西九州自動車道
西九州自動車道が完成すると、平戸市から福岡市までの所要時間が約160分から90分へ短縮され、観光や産業の振興、企業誘致など地域の活性化につながることが期待されています。
現在は、松浦佐々道路が建設中であり、また、安全性向上や渋滞解消を目的に佐々IC~佐世保大塔IC間の4車線化も進められています。

▽高規格道路 西彼杵道路
長崎市と佐世保市を60分以内で結ぶことを目指して整備を進めています。
令和5年2月に、日並IC~時津IC間が開通しました。

◆離島の主な整備状況
通勤・通学や買い物、救急搬送などで普段使用している道路をより安全・安心で快適に使うことができるよう整備を進めています。

▽(一)渡良浦初瀬線(坪触工区)
普通車のすれ違いも困難な箇所で、安全な生活道路の確保を目的に整備を進めています。
令和6年度中に、坪トンネルの供用開始を予定しています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:県の道路建設課
【電話】095-894-3043
「長崎県 道路建設課」で検索

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