■地域の特色ある文化・芸術〔雲仙市〕
雲仙岳や雲仙温泉街一帯が昭和9年に日本で最初の国立公園として指定されてから、今年で90周年を迎えます。古くから、高原や湖沼の風景が訪れる人々を魅了するとともに、住む人々の豊かな文化を育んできており、平成17年に7町が合併してからは、さらに各地区の個性豊かな文化活動を通した交流が深まっています。
◇雲仙ジュニアブラス~Best Smiles~
令和4年5月に設立された、本県初の中学生による吹奏楽地域クラブバンド。雲仙市内6つの中学校からメンバーが集まり、「笑顔が一番」をモットーに楽しく練習しています。
設立以降、雲仙市内の芸術祭や産業祭、運動会などへの出演をはじめ、長崎国際音楽フェスティバルやジャズフェスティバル、長崎ヴェルカやV・ファーレン長崎の試合での演奏などで経験を積み、マーチングイン九州では2年連続金賞を受賞するなど、吹奏楽を通して地域の文化・芸術を盛り上げています。
■開・閉会式総合演出家に金沢知樹さんが就任!
「ながさきピース文化祭2025」の開催600日前にあたる1月23日に、本文化祭の開・閉会式総合演出家として、本県出身の脚本家・金沢知樹さんに就任いただくことを発表しました。就任会見では、金沢さんから本県に対する思いと開・閉会式への意気込みが語られました。
また、600日前プレイベントの一環として、県庁舎に横断幕とバナーを設置しました。お近くにお越しの際にはぜひ県のウェブサイトにご覧ください。
問合せ:長崎県実行委員会事務局(県の文化振興・世界遺産課内)
【電話】095-895-2765
令和7年度に本県で開催される「ながさきピース文化祭2025」に向け、県内の特色ある伝統芸能や文化活動を地域ごとにシリーズでご紹介します。
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