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特集 長崎県の農業~「快適でもうかる農業」始めませんか~(1)

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長崎県

農業は本県にとって重要な基幹産業の一つです。県では、多くの方に就業先として選ばれる「快適でもうかる農業」の実現を目指しています。今回は、新たに農業を始める際のさまざまな支援についてご紹介します。

長崎県では、地形や自然条件を生かしてさまざまな農業が展開されており、農業産出額日本一のびわのほか、ばれいしょ、いちご、肉用牛、みかんなど全国に誇る農産物が数多くあります。また、本県の農業産出額は年々増加しており、農業は地域を支える重要な産業となっています。
一方、少子高齢化や過疎化の進行に伴い、農業従事者についても高齢化が進み、担い手の確保・育成が差し迫った課題となっています。
こうした状況の中、県では、関係団体と連携しながら就農前後の支援に取り組んでおり、ここ数年、新たに農業にチャレンジする人が増えてきています。
また、作業の省力化や品質・生産性の向上などに向け、ICT(情報通信技術)などを使った「スマート技術」の導入も推進しており、農業を始めて間もない若手農業者が、平均以上の収穫量を安定して確保する事例も出ています。
農業は自然豊かな環境の中で、就業時間や販売目標など自分に合った経営ができるため、ワークライフバランスを実現しやすく、工夫次第で十分もうかる魅力的な職業です。「快適でもうかる農業」を始めてみませんか。

・主な農産物の産出額(令和4年)

・農業産出額の推移

出典:生産農業所得統計(農林水産省)

■就農への不安を解消!
本県の新規就農者数は増加傾向にあり、これまで経験がなくても農業を始める方が増えてきています。
しかし、実際に新規就農を検討するとなると、当然、さまざまな不安や疑問が生まれます。今回は、新たに農業を始める際の不安や疑問にお答えします!

・長崎県の新規就農者数の推移

◆安心してください!さまざまな支援があります!
▽こんな不安ありませんか?
Q1.農業のことを全く知らない初心者でも大丈夫?
A1.県やJAなどの研修制度があり、農業の基礎から学ぶことができます(本紙P6参照)。

Q2.農機具の購入など、初期費用の負担が心配…
A2.新たに農業を始める際の農機具や施設導入への支援制度があります(本紙P6参照)。

Q3.農業ってきつそう…
A3.ドローンやICTなどのスマート技術の活用により、農作業の効率化や重労働の軽減が進んでいます。

Q4.農業ってもうかるの?
A4.スマート技術の活用により、就農して1~2年目で他産業の平均より高い収入を得ている若手農業者がいます。

◆新規就農者の育成・確保に積極的に取り組んでいます
~長崎西彼農業協同組合「ことのうみいちご部会」~
長崎西彼農業協同組合「ことのうみいちご部会」は、産地での研修制度を整備したことで、新規就農者が増加しています。また、同部会はスマート技術の活用や品種転換などにより、若手農業者でも高い収穫量を確保するなど、生産性の高い「もうかる農業」を実現しています。

▽研修制度
就農に必要な知識・技術の習得や地域とのつながりを深めるため、新規就農者は1年間の研修を受けることができます。

▽スマート技術の活用
作業しやすい高設(ベンチ)栽培システム※の導入と併せて、いちごの最適な生育環境を作り出す環境制御技術の普及を進めています。
※地面から80cmほどの高さでいちごを栽培する方法

・令和4年産いちご平均収穫量(10aあたり)

・就農2年目の田﨑(たさき)さんご夫婦
実家は農家ではありませんが、幼い頃から自然が好きだったこともあり就農しました。きついこともある反面、頑張ったことがそのまま収益に結びつくので、とてもやりがいを感じています。
また、スマート技術を活用することで、収量アップにつながっています。

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