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五島の逸品と生産者をご紹介 ごとうの極上

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長崎県五島市

■かつお生節
テル鮮魚
お土産品の定番の一つ、「テル鮮魚のかつお生節」。市内で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。「テル鮮魚」は、代表の末留巌さんをはじめ、奥様、息子さんなど、7名で製造・販売を行っています。保存料や化学調味料、着色料などの添加物を使用せず、昔ながらの製法にこだわった商品づくりが特徴です。
使用するハガツオは長崎県産のみ。茹でた切り身を五島の木々で燻します。香りの良さも人気の理由の一つ。主に使うのは桜や椿で、これが「テル鮮魚」の生節のおいしさを引き立てます。昔から変わらぬ製法・末留流直火原木燻し焼きの「かつお生節」は、骨・皮付き。身を食べた後は骨や皮で出汁をとることができ、余すことなく使えるのも嬉しい商品です。厳正な審査会を通過し安心安全でおいしい商品のみが選ばれる「長崎俵物」に認定されており、3年ごとの厳しい審査にも通り続けています。
近年の核家族化や時短調理向けに新しく販売を始めたのが、「ほぐし」シリーズ。「ほぐしかつお生節」や「ほぐしさば生節」など、骨を取り除いてほぐし身の状態で真空パックされているので、ちょっと一品足したい時やお弁当のおかず、おつまみなどに最適です。「ほぐした身に砂糖醤油で和えて、ごはんと食べるのがやっぱり一番」と話す末留さん夫婦。水分が浸透しやすいので、お味噌汁などの汁物に使うのもおすすめです。その他、テル鮮魚が出しているレシピ集には、トーストサンドやパスタ、グラタンなど洋食のレシピもあります。
「これからも無添加にこだわって、魚本来のおいしさで作っていきたい」と末留さんは話します。

取材・執筆:ライターグループfumoto

問合せ:テル鮮魚(吉久木町276-4)
【電話】72-7060

ふるさと納税に関するお問合せ:政策企画課広聴・広報戦略班
【電話】72-6782

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