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長崎県五島市

■五島市内の拳士が出場
2023年少林寺拳法世界大会
10月7〜8日、東京都の日本武道館で、「2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo,Japan」が開催され、五島市内から8人の選手が出場しました。4年に一度開催されている世界大会が今年は日本で開催され、出場者は約2,700人。大会前半の1次・2次予選で日本代表を選抜し、その通過者が後半の世界大会本選へ出場となります。
※日本代表選抜の予選も含めて名称が「世界大会」になります。
大会前の9月6日には、市内から出場する選手が市長を表敬訪問。大会に向けた意気込みや思いなどを市長に伝えました。
世界大会の結果は、残念ながら、出場した3組すべて1次予選敗退となりました。

大会出場選手名については、本紙またはPDF版10ページをご覧ください。

問合せ:スポーツ振興課市民スポーツ班
【電話】72・6184

■人と人、島と島が交流する機会に
「そらあみー奈留島」を開催
9月9日から22日にかけて制作した奈留島の「そらあみ」は、24日に江上天主堂前で完成式を開催しました。
そらあみは、アーティストの五十嵐靖晃さんによって国内外で展開されているアートプロジェクトで、奈留島で開催されるのは今回で4回目になります。
今年は新たな試みとして、奈留島以外に福江島と上五島でも制作作業を行いました。住民や島を訪れた人々など、14地区で延べ200人の手によって制作。漁師町である奈留島をはじめ、海と共に生きてきた島々をつなぎ、世代を超えた人たちが交流する機会となりました。
完成したのは、今年制作した15mの作品に昨年と一昨年分をつなぎ合わせた幅45mの大きな網。10月下旬まで江上天主堂主堂前に展示しました。

問合せ:奈留支所地域振興班
【電話】64・3203

■第42回全国豊かな海づくり大会
久賀島漁業集落が最高位を受賞
9月16、17日、北海道で、「第42回全国豊かな海づくり大会」が開催され、久賀島漁業集落が漁場・環境保全部門の最高位である大会会長賞を受賞しました。
久賀島漁業集落は、磯焼け対策の一環として、令和2年に高圧ポンプを用いた安全で効率的なマフノリの胞子の散布手法を開発・実践。その成果として、激減していたマフノリの収穫量が増加したことが高く評価され、受賞となりました。
9月29日、受賞を報告するため市長を表敬訪問。久賀島漁業集落の本村明代表は「大賞をもらえるとは思っていなかったので驚いた。高圧ポンプの散布は効率的で安全性が高く、ワカメやヒジキにも応用できるので、これから挑戦していきたい」と、今後の意気込みを話しました。

問合せ:水産課水産振興班
【電話】72・7869

■佐川急便株式会社と災害に関する協定を締結
10月12日、佐川急便株式会社と災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定を締結しました。
五島市内で大規模な災害が発生した場合、被災者に対する支援物資等の配送が遅れ、生活再建が進まないことが懸念されます。今回の協定は、被災者に対する支援物資の受入及び配送等の要請が迅速に実施され、被災者の生活の安定につなげることを目的としています。

問合せ:総務課危機管理班
【電話】72・6110

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