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五島の逸品と生産者をご紹介 ごとうの極上

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長崎県五島市

■TOCO-tori-EGG(R)
五島列島 大石養鶏場
五島の子どもたちのためにも五島の卵を残したいという一心で、令和2年4月に大石養鶏場を事業継承した野瀬一弘さんと竹内由香里さん。野瀬さんは崎山地区出身で、愛知県出身の竹内さんと共に、8年前五島にUIターンしました。
未経験で引き継いだ養鶏業は苦労の連続。朝の2時から夜中まで働き詰めだった野瀬さんを、竹内さんも一緒になって支えました。そして4,000羽に減っていた鶏は10,000羽にまで回復、卵の取引先を下五島のほかにも上五島まで拡げていきました。栄養面や環境面にも配慮した「五島の恵みたまご」は、純国産鶏である「もみじ」と「さくら」という品種を採用し、飼料に血流改善効果のある五島産のレモングラスや五島列島でとれた新鮮な野菜などを配合。平飼たまご「5EGG」は、アニマルウェルフェア(家畜福祉)の観点で、広々とした鶏舎で育てられた鶏から生み出されます。さらに「五島の恵みたまご」をベースに農学博士やさまざまな分野の専門家と共同開発した究極のアンチエイジングたまごである「TOCO-tori-EGG(R)」の販売も開始しました。この卵は、強い抗酸化作用を持つトコトリエノールと、同時摂取することで抗酸化力がさらにアップするアスタキサンチンなどの成分を含んでいる、世界でも珍しい高機能卵です。科学的な根拠を明確に示した上で主に通販サイトで販売しています。
「『TOCO-tori-EGG(R)』を使ってマヨネーズなどの加工品も作って売り出したい」と熱く夢を語る2人が率いる「五島列島 大石養鶏場」は、意欲ある8人のスタッフと共に、世界に向けての扉を開き、これからも挑戦を続けます。

取材・執筆:ライターグループfumoto

問合せ:五島列島 大石養鶏場(吉久木町424-1)
【電話】74-5413

ふるさと納税に関するお問合せ:政策企画課広聴・広報戦略班
【電話】72-6782

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