■訪問して勝手に家の中を物色…
訪問購入のトラブル発生中!
▽事例
突然自宅に女性から「いらない服はありませんか」と電話があり、訪問を了承した。10分後に男性が訪問し、準備した服を男性に見せると、「他にないですか」と聞かれた。私が「ありません」と言ったにもかかわらず、男性は家に上がり、勝手にタンスの引き出しを開けるなど、何かを探し始めた。その後私が準備していた服をざーっと見て、「まとめて千円になります」と言い、私に千円を渡した。「今までクーリング・オフされたことないんですよ。キャンペーンの時にまた来ます」と言って帰った。家の中を物色され嫌な気持ちになった。クーリング・オフしたい。
▽トラブルに遭わないためのポイント
・訪問購入の手口として、「不用品買取り」をうたいながら、「貴金属」を買い取ることを目的としていますので、ご注意ください。
・突然の訪問による買取り勧誘は禁止されています。
・買取りを依頼したもの以外の勧誘は禁止されています。勧誘されても断ってください。
・買取りをしてもらいたい場合は、一人で対応せず複数で対応してください。
・売却した場合は、契約書面の交付を受けましょう。書面を受けた日を1日目として、8日間はクーリング・オフができるほか、物品の引き渡しを断ることができます。
相談・問合せ:
消費生活センター(市役所内)【電話】72-6144
消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」
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