食育推進料理コンテスト

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■テーマ「五島の食材を使った切り干し大根メニュー」
食育推進料理コンテストの入賞作品が決定しました。このコンテストは、地産地消や減塩、多様な食体験を推進するために毎年実施しています。
今年は全419作品(小学生11作品、中学生364作品、高校生44作品)の応募がありました。
コンテスト受賞者名については、本紙またはPDF版12ページをご覧ください。

■最優秀賞のレシピを紹介
▼五島の元気盛りピザ
○材料(ピザ2枚分)
[生地]
・強力粉…120g
・薄力粉…30g
・砂糖…15g
・ドライイースト…5g
・塩…3g
・水…90g
・オリーブオイル…大さじ1
[具材]
・玉ねぎ…1/2玉
・ピーマン…1個
・パプリカ(赤・黄)…各1/2個
・ベーコン…60g
・トマト…1玉
・アスパラガス…3本
・切り干し大根(乾)…10g
・れんこん…1/3玉
・チーズ…200g
・バジル…8枚
[ピザソース]
※混ぜ合わせておく
・ケチャップ…大さじ3
・にんにく…少々
・玉ねぎ(すりおろし)…20g
・オリーブオイル…大さじ1
・バジル…少々
・オレガノ…少々
・黒こしょう…少々

○作り方
(1)切り干し大根をボウルに入れて戻しておく。
(2)[生地]材料を計り、ボウルに全てを入れる(ドライイーストと塩は離して入れておく)。ボウルの中で生地をまとめる。粉っぽさが無くなってきたら台に生地を置き、滑らかになるまでこねる。ボウルに生地を戻し30～35℃の所で放置する。生地を2等分してきれいに丸め直し、ぬれ布巾をかけて放置する。
(3)放置している間に[具材]をカットしておく。切り干し大根も水気をよく絞りカットして準備する。
(4)[生地]を手の平でたたいて、綿棒で丸の形に伸ばす。生地が縮まないようにするためにフォークで穴をあける。
(5)オーブンシートに移して、ピザソースを塗る。
(6)具材をトッピングし、最後にチーズをたっぷりかける。
(7)オーブンを250℃に温めておき、250℃で10分、230℃で5分焼く。
(8)焼きあがってしばらくしてから、バジルを添える。

○ー工夫したこと・じまんできること(抜粋)ー
五島の野菜を一緒に入れたピザがとてもおいしくて、切り干し大根が好きになりました。おばちゃんの家で作っているバジルを添えて食べると、より風味が良くておいしさ倍増の五島の元気盛りピザができ上がりました。

■優秀作品の紹介
※他の入賞レシピは1月号以降で紹介します。

▼切り干し大根のやみつきペペロンチーノ
福江小学校　長置秀紀

○材料(2人分)
・切り干し大根(乾)…20g
・イノシシ肉薄切り…200g(または豚肉)
・アスパラガス…4本
・スパゲッティ…160g
・オリーブオイル…大さじ2
・にんにく…4片
・塩こしょう…適量
・塩…2つまみ

○作り方
(1)にんにくは、皮をむいて薄切りにスライスする。アスパラガスは、根元を切り、皮をむいて斜め薄切りにする。切り干し大根は、十分に戻して水気を切り、4～5cmに切り揃える。イノシシ肉は、一口サイズに切り、塩こしょうをする。
(2)フライパンに、にんにくとオリーブオイルを入れ、香りが立つまで、加熱する。
(3)(2)に切り干し大根を加え、塩こしょうで味を整える。
(4)(3)にイノシシ肉を入れ、色が変わったらアスパラガスを加える。色が鮮やかになったら火を止める。
(5)耐熱ボウルに、半分に折ったスパゲッティ、分量の水、塩を入れ、ふんわりとラップをし電子レンジ600Wで10分加熱する。
※スパゲッティの加熱時間はゆで時間+3分
(6)耐熱ボウルのゆで汁ごと、(4)のフライパンに加え、さっと炒め合わせ、塩こしょうで味を整える。
(7)お皿に盛り付けてできあがり。お好みでレモンなどをかけてもおいしいです。

○工夫したこと・じまんできること(抜粋)
・鍋でゆでるのではなく、電子レンジを使うことで洗い物が減るし、省エネで調理ができるところ。
・切り干し大根をもりもり食べられるところ。

▼カルシウムたっぷり「切り干し大根とトマトのソース」
福江小学校　明石実桜

○材料(4人分)
・切り干し大根(乾)…40g
・トマト…小4個
・オリーブオイル…大さじ4
・ケチャップ…大さじ8
・バジル…少々
・にんにく…少々
・みそ…小さじ2
・ピザ生地か食パン…4枚
・ピザの具(チーズ、玉ねぎ、トマト、ピーマン、ウインナー)

○作り方
(1)水で戻した切り干し大根をキッチンバサミで細かく切る。
(2)フライパンにオリーブオイルを熱し、切り干し大根を炒める。
(3)角切りにしたトマトを加え、弱火で5分程煮込む。
(4)ケチャップ、みそ、バジル、にんにくで味付けし、さらに3分煮込む。
(5)ピザ生地や食パンにソース、具材、チーズをのせ、オーブンの一番高い温度で焼く。(10分～20分)
完成!アツアツをみんなで食べるとカクベツ!

○工夫したこと・じまんできること(抜粋)
・味付けに塩やコンソメは使わず、切り干し大根のうま味を感じられるようにしました。
・切り干し大根の食感がアクセントになって、おいしいとみんなが喜んで食べてくれました。

問合せ：国保健康政策課健康づくり班
【電話】88-9166