■女性の働き方改革
現在、日本は少子高齢化や社会構造の複雑化が進んでおり、企業が業績を向上させていくためには、これまで以上に「女性の働き方改革」が必要な時代となっています。
特に重要なのは、子育て中の女性労働者の労働時間短縮やDX化によるリモートワークなど、労働スタイルの流動性・多様性を高めること。そうすることで、出産後も復帰をしやすくなり、人手不足解消の一助となります。
また、男性の育児休業取得率は少しずつ上がってきているものの、まだまだ取得率は低い状況です。男性の家族生活への積極的な参加が「女性の働き方改革」を後押しすることになります。女性がこれまで以上に柔軟に働くことができれば、長期間安定的に社会で活躍し、管理職として企業内でリーダーシップを取る人材も多く育っていくことでしょう。
「女性の働き方改革」を推進することは、今後の日本の企業や社会にとって欠かすことはできません。国が社会制度、労働環境面を整備し、私たち一人ひとりが家庭でも社会でも対等に責任を担うという意識と行動が必要です。
問合せ:男女共同参画下五島地域活動促進会事務局(市民課住民生活係内)
【電話】72-6144
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