■6 再生可能エネルギーの推進
五島市は、2050年までに温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明し、再生可能エネルギーの地産地消を図りながら、地球温暖化防止対策に取り組んでおります。
昨年9月に公表した五島市ゼロカーボンシティ計画では、市内の豊富な再生可能エネルギー資源を最大限活用する方向性を打ち出しており、この目標を達成するためにも、浮体式洋上風力発電の拡大や潮流発電の実用化などを推進してまいります。
■7 カネミ油症被害者の救済
次世代を含めたカネミ油症の診断基準の見直しなど、引き続き、国、県へ被害者の救済に取り組むよう要望するとともに、「カネミ油症被害者に対する支援行動計画」に基づき支援してまいります。
■8 障がい者の自立支援
障がいのある方が、地域で安心して暮らし続けることができるよう、相談支援体制の機能強化を図ります。
特に、「親亡き後」の子どもの生活支援や金銭管理をはじめとする様々な課題に対応するために、将来に備えた制度を紹介するとともに、課題の解決策などを一緒に考えてまいります。
■9 住宅密集地の無電柱化
毎年のように台風による災害が懸念される五島市において、電柱の倒壊による家屋への被害や緊急輸送路の通行障害が発生しないようにする必要もあります。将来的に市民の皆さまの生活環境の改善や安全・安心なまちづくりが図れないか、事業の検討を行ってまいります。
■10 五島つばき空港の機能強化
五島つばき空港は、2,000メートルの滑走路を有し、東アジアにも近いという地理的優位性があります。これを最大限に活用し、国内外から多くの観光客を迎えるために、同空港の機能強化を進めてまいります。
現在、五島つばき空港には給油施設が無く、静岡空港や富山空港、長野県の松本空港よりも遠い空港からは、直行便就航ができない状況にあります。
給油機能を導入して、全国からの五島つばき空港へのアクセスを可能にできればと考えております。
■その他の事項
・スポーツを通じた交流人口拡大
・UIターンの促進
・地域コミュニティの維持・活性化
・教育の推進
・高校の魅力化
・ハラスメントの根絶
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