■ウイルスで個人情報が盗まれる?
パソコンのセキュリティ対策をお忘れなく!
▽事例
パソコンでインターネットを使用中に、突然ピーピーピーと警告音が鳴り、「あなたのパソコンは、今ウイルスに侵入されたため、個人情報を盗まれる可能性があります。すぐに以下の番号に電話してください」とパソコンに表示された。あわてて電話したら、片言の日本語を話す男性が出て、「修理費に3万円ぐらいかかります。早くしないとパスワードを盗まれます」と言われた。男性から、「パソコンをシャットダウンして再起動してください」と促され、言われたとおりに行った。私のパソコンが古く、再起動に時間を要するので、「私からパソコンのOSのサポートセンターに電話する」と伝えたら電話が切れた。これは何か。
▽トラブルに遭わないためのポイント
・警告を消せず焦った利用者に、偽のサポート窓口に電話をさせ、サポート料金と称して高額の金銭をだまし取る「サポート詐欺」と呼ばれる手口です。
・電話をすると、片言の日本語を話す外国人のオペレーターにつながります。相手は、マイクロソフト社などの企業のサポート技術者であるとウソを言って、パソコンに遠隔操作ソフトをダウンロードさせます。
・あらかじめ信頼できるセキュリティソフトを入れ、日頃からセキュリティ対策を心がけましょう。警告音や警告表示が出て不安になっても、画面に表示された連絡先には電話をかけないでください。
相談・問合せ:
消費生活センター(市役所内)【電話】72-6144
消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」
<この記事についてアンケートにご協力ください。>