約4年前、五島人の取材で当時中学2年生だった川原琉人さんに初めてお会いしました。インタビューの際、まだ中学生ということで緊張もあり、答える時は隣に座っているおじいちゃんが助けてくれる場面も。今月号の取材で約4年ぶりにお会いし、改めてインタビューさせてもらうと、すべての質問にはっきりと自分の言葉で答えてくれます。陸上の大舞台をいくつも経験し、何度も取材を受けてきたとのことで、成長の早さにとても驚きました。広報誌担当1年目の私が当時撮影した写真を見ると、走っている様子はぶれていたり、表情は固かったりと散々…。今回4年越しに撮影したものは、当時に比べればピントが合っていたり、笑顔になっていたりして、自分も少しは成長できたのかなと感じました。祖父の下を離れ、夢のために五島から羽ばたいていく川原さんを心から応援しています。(くま)
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