■Vol.20「言ってはいけない言葉」
厚生労働省によると、2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると見込まれており、家族などが認知症になることを含めると、多くの人が身近なこととしてとらえる時代となりました。
認知症とは、記憶力や判断力の障がいにより、およそ6カ月以上生活に支障をきたしている状態を言います。日々の生活の中で何気なく発した「言ってはいけない言葉」が、認知症の方の心には重く伝わり、BPSD(認知症の周辺症状)を悪化させ、家族との関係を悪くしてしまう場合があります。
認知症の方と接する上で大切なことは、本人が感じているさまざまな不安を受け止めることです。大きな声でゆっくり話したり、目線に合わせて話したりなど、可能な限り相手に寄りそうことを心がけましょう。
▽認知症の方に「言ってはいけない言葉」の具体例
問合せ:長寿介護課長寿支援班
【電話】72-6194
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