五島の逸品と生産者をご紹介 ごとうの極上

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■アカモクの佃煮
いけす割烹心誠
今年で創業35年目を迎える「いけす割烹心誠」にふるさと納税の返礼品で提供している商品のお話を伺いました。
「五島の食材を活かした商品開発に力を注いでいます!」と熱い眼差しで語るのは代表取締役社長の佐野さん。磯焼け対策として栽培したアカモクを使った商品開発など、地元の企業と連携しながら、五島のためにできることを考えて取り組んでいます。
「ここ2年ほどは磯焼けの影響でウニが採れず返礼品として出せなかったのですが、今年は150本分のウニを確保。他にもアオサと混ぜ合わせたアカモクの佃煮を考案しました」。これらはふるさと納税の商品として販売しています。
その他に山口Farmと連携して作る、五島産黒毛和牛を使った牛すじ煮込みや牛しぐれ煮込み、牛コロッケ、ハンバーグ。国際大会でも受賞した幾久山米など、五島の生産者の方々との共同開発にも力を入れています。
佐野さんは「1番重要なことは五島で良いサイクルを作る事。例えば、磯焼けが改善すると漁獲量が増え、漁業者が儲かり、それを仕入れて商品を売り、加工販売者が儲かり、その利益の一部を磯焼けの除去に還元する。生産量が増えれば雇用も生まれるし、事業者にとってwinwinの関係でいることが大切」と話します。
これから進めていくアイデアも沢山あるそうで、今後の返礼品に注目です。ぜひ五島市のふるさと納税サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか。

取材・執筆：ライターグループfumoto

問合せ：いけす割烹心誠(福江町10-5)
【電話】74-3552

ふるさと納税に関するお問合せ：政策企画課広聴・広報戦略班
【電話】72-6782