■Vol.24 子どもたちが「認知症」を考える(3)
12月5日、岐宿中学校全校生徒が「認知症サポーター養成講座」の出前講座を受講しました。明日の五島を担う子ども達が「認知症の正しい理解」を学び、感想を書き、子ども達の今まで漠然としていた「認知症」が具体性のあるものに置き換えられました。アンケートでは63人中58人が「今回、認知症のことがわかった」と回答してくれました。5人以上の方が集まれば、ご希望の日時・会場へ出向いてお話しします。
出前講座・『認知症サポーター養成講座』のお申し込みをお待ちしています。
▽受講後の変化と気づき(アンケートから)
・高齢者だけがなると思っていたが、若い人でもなること
・認知症は誰でもなる
・認知症というのはただの「ボケている」と思っていたけれど、脳の病気と分かった
・認知症の人に後ろから声をかけたらよくないことが分かった
・五島市の小中学生徒数(2,170名/令和6年5月1日五島教育委員会発表)より五島市に住む認知症の人の数が多いこと
・進行を穏やかにする、情緒を回復させる接し方があることを知った
・身近なお年寄りの人達とたくさん話し、理解してあげたい
問合せ:長寿介護課長寿支援班
【電話】72-6194
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