市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。
■1 ソフトボール日本一南島原クラブが優勝報告
9月16日から福井県で開催された「日本スポーツマスターズ2023」で南島原クラブが初出場で初優勝という快挙を達成し、10月2日、選手らが市役所を訪れ松本市長に優勝報告を行いました。
松本監督は「昨年の全国大会で準優勝と悔しい結果となり、昨年の忘れ物を獲りに行くという目標を掲げ、チーム一丸で優勝することができた。来年は長崎県でマスターズが開催されるので、まだ前例のない開催県で連覇を成し遂げます」と今後の抱負を話しました。
南島原クラブの皆さんおめでとうございました。
■2 海洋調査を実施
9月22日から25日まで、市内海域(5カ所)を国立研究開発法人海洋研究開発機構(神奈川県)が海洋調査を行いました。同法人と地方自治体の合同海洋調査は全国初の取り組みとなります。
今回は、水深20~40m地点に調査機「江戸っ子1号」を沈め、水中の撮影や生物の観察、水温、酸素濃度を計測するなどの調査を行いました。カメラの映像には、海底の様子やアラカブやヒラメなど生物が確認できました。
市では今後も市内海域の観察を行い、漁場環境の改善などに役立てることとしています。
■3 イタリアキエーティ市の中学生とオンラインで交流
10月4日、北有馬中1年生が友好都市キエーティ市のキアリーニ中学校とオンライン交流授業を行い、郷土の国際交流史やイタリア語などを学びました。
生徒は、緊張した面持ちで質問を交わし、交流を深め、最後はイタリア語で「Arrivederci(アリヴェデルチ)(さようなら)」と挨拶をしました。
■4 国民体育大会出場選手を激励
9月29日、特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」に出場する市選手団の壮行会が開催されました。
出場選手紹介のあと、市スポーツ協会中島浩介会長が選手を激励しました。
中野颯太さんは「それぞれの競技で全力を出して戦い抜き、個人としては自己ベストを出して優勝したい」と意気込みを話しました。
※出場種目・出場選手詳細は、本紙またはPDF版7ページをご覧ください。
■5 田中照身さんがエイジレス章を受章
年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」の実践者として、田中照身さん(布津町)が内閣府からエイジレス章を受章され、10月3日に松本市長が表彰を伝達しました。
田中さんは、退職後は生涯現役を掲げ、シルバー人材センターや老人会などにおいて、中心的存在として熱い信頼を受け、ボランティアのグリーン花きクラブでは花の栽培や苗の無料配布を行うなど、地域の緑化推進にも尽力されていることが高く評価され、今回の受章となりました。
田中さんは「今回の受章は支えていただいた皆さんのおかげ。健康を第一に、これからもできる範囲で頑張りたい」と抱負を述べました。
■6 全国大会での活躍誓う
9月27日、全国大会に出場する選手が市役所を訪れ、松本市長に出場報告を行いました。
※出場種目・出場選手詳細は、本紙またはPDF版7ページをご覧ください。
■7 川口さんの愛犬が長寿犬表彰
9月20日~26日の動物愛護週間に合わせて、島原獣医師会が長寿犬の表彰を行いました。
市内の長寿犬として、川口廣光さん(南有馬町)の愛犬「ハチ公」が表彰されました。ハチ公の年齢は16歳で、人間に換算するとおよそ80歳になります。
これからも仲良くお過ごしください。
■8 噴火災害を語り継ぐメモリアルデー
9月15日、大野木場メモリアルデー2023が開催されました。
5年生が「噴火災害の始まり、火砕流、土石流、復興に向けて」と題した学習発表会を行い、これからの将来へ噴火災害のことを引き継いでいくことの大切さを伝えました。
児童代表の池上くららさん、下田怜旺さん(6年生)は「これまで学んできた噴火災害を他の人にも話して忘れないようにしていきたい。いつもの日常が当たり前ではないことを改めて考え、大切に過ごしたい」と誓い、最後に全校児童で第2校歌の「生きていたんだね」を合唱しました。
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