野焼きの煙による健康被害の相談が増えています

18／51

家庭から出たごみなどを焼却する野焼き行為は、法律により原則禁止されています。しかし、野焼き行為が後を絶たないことから多くの苦情が寄せられており、特に最近は、呼吸器系の疾患を持つ高齢世帯からの健康被害の相談が増えています。
野焼きは悪臭だけでなく、ダイオキシン類などの有害な物質も発生させ、健康にも悪影響を及ぼします。家庭ごみの野焼き行為は絶対に行わず、正しく分別してごみ収集に出してください。
農業を営むためなど一部例外として認められている焼却行為もありますが、その場合でも風向きなどを考慮して住宅地に煙が流れないように注意してください。注意して行っていても、苦情が出た場合や煙の量が多く生活環境に悪影響を及ぼす場合などは、指導の対象となります。
健康で快適な住みやすい環境のために、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問合せ：環境課(衛生局センター庁舎)
【電話】73-6644