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特集 南島原市ふるさと応援寄附 日本各地から”ふるさと”南島原への声援が届く!

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長崎県南島原市

平成20年から開始した「南島原市ふるさと応援寄附」。毎年全国各地の人たちからの支援の輪が広がっています。
昨年度(令和4年4月〜令和5年3月)は、延べ68,574件、7億339万9,293円ものご寄附をいただきました。
市では、応援していただいた全国の人たちの想いを形にするため、集まった寄附金をさまざまな事業に活用しています。
ここでは皆さんの身近なところで役立てられている、ふるさと納税について紹介します。

■そもそも「ふるさと納税」って何?
「自分の生まれ育ったまち」「応援したいまち」など、自治体に寄附を行った場合に確定申告をすることで、税(所得税、住民税)が軽減される制度です。

▽令和4年度寄附金の使い道
寄附金の使い道は、寄附者が自ら指定することができます。
その中でも、子どもたちの健やかな成長を願う「子どもたちの健全育成に関する事業」や豊かな自然や美しい景観を後世に引継いでいく「自然環境の保全および景観の維持、再生に関する事業」に多くの支援が寄せられました。

■市(市民)のメリットは?
「財源確保」、「経済活性化」、「PR効果」の3点において、次の効果が期待されます。
・財源確保…大部分が地方交付税によって賄われている本市の財政にとって、寄附金は貴重な自主財源です。
・経済活性化…お礼の品として、地元の特産品を提供することで地域活性化につながります。
・PR効果…ふるさと納税を通して、南島原市に興味を持たれる寄附者が全国に広がります。

●令和5年度の主な活用予定事業
▽公共交通対策事業
デマンド型乗合タクシーを導入し、公共交通空白地域における市民の生活エリア移動手段を確保し、市民の利便性の向上を図ります。

▽予防対策(予防接種)事業
予防接種費用の一部を助成し、感染症予防に役立てています。

▽そうめん産業振興事業
首都圏や九州圏において、島原手延そうめんのPR活動を実施し、認知度向上と消費拡大を図ります。

▽すくすく赤ちゃん助成事業
子育て家庭の経済負担を軽減するため、2歳の誕生日までの乳幼児に対して育児用品を購入する費用の一部を助成します。

▽芸術・文化振興事業
市民へ音楽や演劇など、舞台芸術の鑑賞機会を提供します。

▽世界遺産推進事業
世界文化遺産「原城跡」を広く知ってもらい、まちづくりに生かしていくための施設整備などを行います。

▽語学指導外国青年招致事業
外国語でのコミュニケーションの基礎を育成するため、英語指導助手を配置し、児童生徒が生きた英語に触れ、英語でのコミュニケーションの機会づくりを行います。

▽商工振興対策事業
電子地域通貨(MINAコイン)の利用促進キャンペーンを行うなど地域経済の活性化に努めます。

■寄附者からの応援メッセージ
母の生まれ育ったまちの皆様とご縁が結べて、大変うれしく思います。
お野菜・果物の定期便を送っていただいておりますが、滋味深く、本当においしいです。
頂き物を通じて、皆様のお人柄や風土に思い致しております。
(東京都)

そうめんとヴァーチャルシンガーやアニメが好きなので嬉しいコラボでした!
今後にも期待しています。
(東京都)

父の生まれ故郷です。
これからもあの景色を残していただきたいです。
(京都府)

歴史を学んだ者として、南島原に残る遺構は後世に語り継ぐべきものだと思っています。
微力ながら、お役立ていただければ幸いです。
(神奈川県)

東京で、南島原の方と一緒に働いていました。南島原のそうめんは最高です!
3歳の息子も違いが分かるようで気に入っています。
いつか南島原市へも行ってみたいです。
(東京都)

遠い東海の地から、毎年美味しいフルーツを頂いていて、すっかりリピーターです!
このご縁をきっかけに、今年は初めての九州、初めての南島原に行ってみたいです。
(静岡県)

妻の地元です。
帰省するたび南島原市の人の優しさや、自然の美しさに心癒されます。
これからもこの自然豊かな場所を守っていってほしいです。
(兵庫県)

問合せ:地域づくり課(西有家庁舎)
【電話】73-6631
「南島原市ふるさと応援寄附」検索

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