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自治体の皆さまへ

令和6年辰年 謹賀新年 新年のごあいさつ

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長崎県南島原市

■安心、豊かさ、賑わいのある未来を目指して
南島原市長 松本政博

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、令和6年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
旧年中は市政に対し、温かいご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、島原半島南部地域高規格道路建設促進期成会の発足や、B and G財団様のご支援による長崎県内初の防災拠点の設置、チョイソコみなみしまばら東部地区実証実験開始、原城跡世界文化遺産登録5周年を迎えるなどの節目の年となりました。
皆様方の日常生活においては、3年超に及ぶコロナ禍が転換期を迎え、人の流れが戻ってきたところではありますが、身近なモノやサービスの「値上がり」が、各方面に影響を与えたことから、各種の景気・物価高騰対策に取り組んだところです。
本年は、引き続き皆様の経済、生活面等の安心確保に取り組みながら、「元気な産業と定住促進のまちづくり」「住み続けたくなる環境づくり」「便利な地域のための礎づくり」を目標に「持続可能なまちづくり」を推進していきます。
まず、地場産業の振興、後継者対策、企業誘致、新たな雇用機会の創出、空家対策を絡めた移住施策の強化を行います。
そして、各世代で切れ目のない支援と環境負荷低減や循環型社会への取り組み強化、災害等に備えた社会基盤整備の強化を行います。
さらに、高規格道路の要望の促進、地域内公共交通対策の推進、行政デジタル化、地域DX化、「自転車・歩行者専用道路」、「世界遺産センター事業」の活用及び整備促進を行います。
その他、取り組むべき事業は多くありますが、市民の皆様の声をお聴きし、効率的な自治体運営に努めながら、全力で市政運営に取り組んで参りますので、引き続き皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして幸多き一年となりますよう、心から祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

■謹んで新年のご挨拶を申し上げます
南島原市議会議長 吉田幸一郎

明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、令和6年の新年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
日ごろより、議会運営並びに議会活動に対しまして、温かいご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新しい年を迎え、議会の代表としてその責任の重さを改めて感じますとともに、本市の更なる発展に向けて、努力してまいりたいと決意を新たにしているところです。
さて、昨年7月7日に島原半島南部地域高規格道路建設促進特別委員会を設置し、島原道路とつなぐ、構想路線である「島原天草長島連絡道路(深江町~口ノ津港間)」と雲仙市小浜町をつなぐ「島原半島西回り道路」の早期事業化に向け、国・県への要望活動を行ったところであります。
11月に島原道路(森山東IC~森山西IC)が完成し、交通渋滞緩和及び物流強化に寄与することが期待されております。
南島原市においては、ソフトボールの南島原クラブが「日本スポーツマスターズ2023」において優勝、レスリング「U17世界選手権大会」並びに「2023東アジアユース大会」において、小川選手が優勝、さらに、女性ボートレーサーの森選手がプロデビューをされるなど、本市にとりまして輝かしい出来事もありました。
さて、新型コロナウイルス感染症が昨年5月に5類感染症に移行いたしましたが、コロナ禍の影響や物価高騰など依然として深刻な状況が続いております。
そういった様々な状況を踏まえ、市民の皆様に寄り添った議会運営を肝に銘じ、開かれた市議会となるように今後も努力を重ねてまいる所存でございます。
市民の皆様におかれましては、今年も変わらぬご理解とご協力を賜りますことを切にお願い申し上げます。
結びに、この一年が市民の皆様にとりまして、幸多き年となりますよう、議員一同、心より祈念申し上げ新年の挨拶といたします。

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