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自治体の皆さまへ

11月は地産地消推進月間

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長崎県南島原市

みかん侍が紹介するぜ!

長崎県下では、6月と11月が「県産品愛用運動推進月間」に設定されています。
南島原市でも、農産品をはじめ、色々なものが生産されていますので、ご紹介します!

■南島原市の農業
自治体ごとの農業産出額では、全国1724自治体の中で、10品目がトップ50位までにランクインしています。
出典:令和4年市町村別農業産出額
推計:データベース詳細品目別 農林水産省

●全国トップ10入り
▽ばれいしょ全国5位
1位 雲仙市(長崎県)
2位 帯広市(北海道)
3位 斜里町(北海道)
4位 芽室町(北海道)

▽いちご全国5位
1位 真岡市(栃木県)
2位 鉾田市(茨城県)
3位 玉名市(熊本県)
4位 雲仙市(長崎県)

●全国トップ20入り
▽たまねぎ全国12位
1位 北見市(北海道)
2位 南あわじ市(兵庫県)
3位 白石町(佐賀県)
4位 富良野市(北海道)

▽びわ全国13位
1位 長崎市(長崎県)
2位 南房総市(千葉県)
3位 鹿児島市(鹿児島県)
4位 大分市(大分県)

収穫量は年差が大きく、他の年と比べると全く違ったりします。ばれいしょは例年、北海道勢が席巻しているにも関わらず、令和4年は非常に不作だったようです。農業の難しさを表していますね。

■11月といえば…
市内では、こんな作物が出荷を迎えます。
・温州みかん…秋~冬にかけて
・ミニトマト…秋~春にかけて
・ブロッコリー…秋~冬にかけて
・はくさい…秋~冬に収穫・ハウスは春も
・いんげん…春と秋に収穫
・きゅうり…路地とハウスで・年間通して
・メロン…春と秋に収穫
・かぼちゃ…春と秋に収穫
・スナップエンドウ…秋~春に収穫・ハウスは春も

■「食」について考える
私たちがいつも食べている食べ物には、どういう栄養が入っているのか?どのくらい食べたらいいのか?
って、意外と知らないですよね。厚生労働省が、「日本人の食事摂取基準」や「日本食品標準成分表」を公開して、大まかにこれくらい食べたら良さそうだ、という基準を公開しているのですが、これを正確に読み解くのはとても難しいです…
農林水産省の「食事バランスガイド」が簡単そうでおすすめです。
図書館で食に関する本を探してみるのもいいですね。

■みかんができるまで
若木
↓ 5年くらい
成木
↓ 20年くらい
老木

●年間スケジュール
[春]
剪定…枝を切って、日あたりを良くしたり形を良くして作業しやすくします。
・消毒
肥料やり
・消毒
摘果…実を間引くことで栄養を集中させて、品質を向上させます。
[夏]
かん水…木の状態をみて、適時水をやります。
・消毒
[秋・冬]
収穫・出荷!

▽みかんが大好きな皆さん
・カメムシ…実から果汁を吸う。
・カミキリムシ…木が枯れるほどに噛む。

●表年・裏年がある
みかんには、果実の量が多い「表年」と、少ない「裏年」を繰り返す特徴があります。
たくさん働いたら休みが必要なのは、人間と同じですね。

●消毒作業の必要性
みかんが大好きな皆さんがみかんを食べてしまったり、木を噛んで痛めてしまいますので、極力寄り付かないよう、木を消毒します。病気を防ぐための消毒作業もあります。

■農業を引き継ぐ
思いのこもった畑も、農家さんがいないと使われなくなってしまう…ということで、農地を素敵な人に引き継いでもらうため、市では果樹農家を育成する農業研修「トレーニングファーム」を令和4年度から実施しています。
9月26日の研修修了式では、2年間の研修を受講された2人が果樹農家として第1歩を踏み出す抱負を語り、真摯に農業に向き合う姿勢、周囲の期待に応えるという覚悟、目標への熱意に、一同感激しました。

■特産品を紹介!おいしい南島原
南島原市の大自然の中で育まれた農林産品や水産品、それらを活用した加工品の中から優れたものを「おいしい南島原ブランド」として認定しています。どんなものが登録されているか、見てみましょう。

▽耳より情報
お祝い返しなどに、登録された商品を選ぶと使える補助金があります。ぜひご活用ください。

補助金の名称:おいしい南島原ブランド認定商品活用推奨事業補助金
補助対象経費:認定商品の購入費など
補助率:30%以内(上限額10万円)

問合せ:商工観光課(西有家庁舎)
【電話】73-6633

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