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栄養士コラム 食べて健康 野菜のチカラ

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長崎県南島原市

広報紙9~11月号の健康コラムで、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防のためには、生活習慣の改善や適正体重の維持が大切であるとお伝えしました。
今回は、メタボリックシンドロームなどの予防につながる野菜についてご紹介します。

■野菜を食べるメリットは?
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでおり、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防・改善やがん予防に効果があります。

▽メタボリックシンドローム、生活習慣病の予防・改善
・かむ回数が増え、脳に満腹感を伝える(肥満予防)
・糖やコレステロールを胃・腸で吸着する(高血糖・高コレステロール血症予防)
・余分な塩分を排泄する(高血圧予防)
・尿酸の排泄を促す(結石予防)

▽がんの予防
・体の細胞の修理をする
・腸内細菌のエサになり免疫力を高める
・便を軟らかくしてお通じを良くする(大腸がん予防)

■野菜、食べていますか?
長崎県民(20~69歳)の野菜摂取量は、1日あたり平均234.4gと目標量の350gと比較して約120gも少なく、6人に5人は不足しています。

▽野菜350g以上摂取している県民の割合(令和3年度長崎県健康・栄養調査)

■どれくらい食べたらいいの?
野菜料理1人前(70g)=1皿と考え、1日に5皿食べるとおよそ1日の目標量350gの野菜をとることができます。
食事の時にはいつも1~2皿の野菜料理を心がけましょう!

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