Focus in 南島原 まちの話題

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市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■1　市政懇談会を開催
「少子化対策として子育てを考える」をテーマに本市の現状や課題などについての懇談を、市内の保育園および認定こども園の保護者の皆さんと市内2会場で開催しました。
参加者からは「公園などの遊び場の充実」、「医療機関(特に小児科)を増やしてほしい」、「南島原市は子育て支援は恵まれていると感じることが多いので、もっと多くの人に伝わる周知方法を考えてほしい」などの意見がありました。
市長は「この懇談で日々の子育てで感じているリアルなご意見を聴くことができました。いただいたご意見を共有し、本市に即した方法を検討していきたい」と話しました。

■2　そうめんの体験教室開催
長崎県有家手延素麺協同組合の“ものづくりマイスター”を含むそうめん生産者5人が小島中学校(長崎市)で島原手延そうめんの引き延ばし体験教室を開催しました。
そうめんを延ばした際には、生徒から驚きの声があがり、体験後の生麺の試食会ではおいしいと大好評でした。
中川代表理事は「今後も若い人たちに島原手延そうめんの魅力を発信していきたい」と話しました。

■3　南島原市健康福祉まつり
1月28日、有家保健センターで南島原市健康福祉まつりを開催しました。
医師会、薬剤師会、歯科医師会、歯科衛生士会など健康・医療・福祉などに関する協力団体がブースを出展し、日頃の健康チェックや薬、歯に関する相談受付などを行いました。
各ブースでは、認知症と看取りのVR体験や救急・体操体験のほか、骨密度や血管推定年齢を測定する体験コーナーも設けられ、来場者の関心を集めました。

■4　母子保健推進会議会長表彰
1月29日、但馬ひとみさん(北有馬町)が母子保健推進会議会長表彰を受賞しました。
但馬さんは、本市母子保健推進員として長年にわたり家庭訪問の実践や乳幼児健診や乳児相談事業へのボランティアなど、行政と地域の橋渡し役として活動されたことが評価され、今回の受賞となりました。

■5　4年ぶりに中国の修学旅行生と学校交流
1月30日、コロナ禍で中断していた中国からの修学旅行生との学校交流が4年ぶりに深江中学校で開催されました。
最初は緊張した様子でしたが、じゃんけん列車やシッティングバレーボールなどを通して笑顔でハイタッチをするなど楽しんでいる姿が見られました。
交流会後は、農林漁業体験民泊のため入村式に参加し、それぞれの受入れ先の家族の一員となり心の交流を図りました。翌日の離村式では、受入れ家族と涙を流しながら別れを惜しみました。

■6　人権擁護委員に感謝状
1月12日、任期満了により退任された渡邊林さん(深江町)が長年にわたる人権に関する相談や啓発などの活動に尽力された功績が認められ、感謝状が授与されました。
また同日、新任の湯治康信さん(深江町)、再任の酒井久さん(加津佐町)に委嘱状が交付されました。

■7　被災地へ職員を派遣
能登半島地震の被災地支援のため、2月10から16日まで職員3人を石川県庁に派遣し、被災者の住まいの確保に係る業務に従事しました。
今月には職員2人を珠洲市に、保健師・管理栄養士など4人を輪島市にそれぞれ派遣し、被災地支援業務に従事する予定です。
今後も被災地からの要請があり次第、職員派遣を含めて支援を行います。

■8　イングリッシュ・スピーチコンテストで最優秀賞
2月3日、長崎県イングリッシュ・スピーチコンテスト(諫早市)に本市代表として中島幸香奈さん(加津佐中3年)と伯川悠羽さん(西有家小5年)が出場しました。
“私のふるさと”をテーマに「自宅近くの砂浜でゴミ拾いに参加した経験を通して、未来の地球や子どもを笑顔にするには、まずは自分のまちを見つめ直すことの大切さ」を発表した中島さんが、見事最優秀賞に輝きました。

■9　かづさるく2023 to 岩戸山
2月2日、加津佐小の児童が協力し合いながら地域を散策し、加津佐の歴史や魅力を発見することで郷土愛を育んでもらおうと開催されました。
同小3～6年生の児童約85人が各班に分かれ地域の住民と交流をしながら、「カラフルえびす様」や江戸時代から架かる「たいこ橋」など“かづさの宝”を経て、ゴールの岩戸山を目指しました。
ゴールでは地元豆腐屋の揚げ豆腐を使ったみそ汁がふるまわれ、心も体も温まる一日となりました。

■10　九州地区スポーツ推進委員　功労者表彰を受賞
1月20日、草野康弘さん(南有馬町)が九州地区スポーツ推進委員功労者表彰を受賞しました。
草野さんは、本市スポーツ推進委員として長年にわたり地域のスポーツの普及活動に尽力されたことが評価され、今回の受賞となりました。