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Focus in 南島原 まちの話題

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長崎県南島原市

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■[1]国史跡「原城跡」の発掘調査成果を公開
国指定史跡で世界文化遺産「原城跡」の保存や整備を目的とした、発掘調査の成果を公開しました。
二ノ丸の中央付近では掘立柱建物跡、島原・天草一揆の際に一揆勢が籠城した竪穴などが発見されました。
また竪穴内では、鉛を素材とした十字架などの信仰具を製作していた遺構や鋳型などが発見されました。
苦境の中にある一揆勢が、結束を高めるため信心具を必要としていたことを示す重要な成果と言えます。

■[2]赤い屋根のふるさと交流館で伝統の茶づくり体験
5月2日、赤い屋根のふるさと交流館(加津佐町:旧山口小学校)で、約50年以上続く茶づくり体験が行われ、加津佐小学校3年生24人や地元住民が日本茶づくりを体験しました。

■[3]平成新山防災視察登山
5月13日、九州大学地震火山観測センターや各市関係者など約100人が、溶岩ドーム「平成新山」の防災視察登山を行いました。
今回、登頂した松本市長は「実際に自分の目で様子を確認することができ、市としての重大な課題である防災について、より一層高い意識をもって取り組みたい」と話しました。

■[4]人を思う心を大切に 孝子祭
加津佐町津波見地区で「孝子祭」が開催され、約30人が参加しました。
児童代表の安永司さん、森川琳太さん(加津佐小5年生)は「これまで家族や地域の人から元気や笑顔をもらってきた。これからは自分たちがあいさつなどを通してみんなに笑顔を広めたい」と祭文を述べ、最後は参加者全員で“孝子の歌”を合唱しました。

■[5]V・ファーレン長崎表敬訪問
4月16日、V・ファーレン長崎の高木琢也取締役兼C.R.O(本市出身)、外尾スポーツ推進部長、クラブマスコットのヴィヴィくんが市役所を訪れ、市町連携の更なる強化やJ1再昇格に向けた決意を話しました。
今後もV・ファーレン長崎とは、人材育成などを通してともに地域活動に取り組んでまいります。

■[6]V・ファーレン長崎「4市町合同サンクスマッチ」が開催
5月12日にV・ファーレン長崎のホームゲーム、ファジアーノ岡山戦において、「4市町合同サンクスマッチ」が開催されました。当日はあいにくの雨でしたが、多くのサポーターが懸命に応援を行い、松本市長も激励を行いました。
また場外には市PRブースを出展し、南島原の特産品などを販売しました。

■[7]高木英俊さんが東久邇宮(ひがしくにのみや)記念賞表彰を受賞
旧北有馬町長や議会議長を歴任され、株式会社セミナリヨの丘銀杏畑の代表取締役を務める高木英俊さん(北有馬町)が地域発展への多大な貢献をされた功績が認められ、東久邇宮記念賞表彰を受賞されました。
高木さんは「約25年前から銀杏栽培に取り組み、ローマ法王への献上品に選ばれたことは受賞要因の1つではないかと思う。やり続けることで実になると実感した出来事であったので、今後も続けていきたい」と今後の抱負を述べられました。

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