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Focus in 南島原 まちの話題

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長崎県南島原市

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

(1)天空の棚田キャンプ
1月28日、「棚田×観光」の新たな取り組みとして、農閑期の棚田を活用し、キャンプサイトに見立てた「天空の棚田キャンプ」を地域の協力のもと初めて南有馬町で開催しました。
このキャンプには、県内から3組9人のモニターが参加し、夜空に輝く星空や270度広がる有明海に沈む夕陽や朝焼けなど素晴らしい光景に、参加者は「ここまで視界が開けた棚田は初めてで、景色が素晴らしい」と大満足でした。

(2)邪神ちゃん海鮮丼が登場
市がコラボした人気アニメ「邪神ちゃんドロップキックX」のコラボメニューとして「邪神ちゃん海鮮丼」が原城温泉真砂(南有馬町)で提供されています。
市内で獲れた新鮮な魚をふんだんに使い、アニメの主人公である邪神ちゃんの尻尾が乗るなど、ボリューム満点となっています。
ぜひご賞味ください。
※3日前までの予約が必要です。

(3)布津小児童3人が百人一首で入選
東洋大学(東京都)が実施する「現代学生百人一首」(文部科学省後援)において、布津小5年生の児童3人の短歌が「小学生の部入選作品10首」に選出されました。
第36回目となる今回は、国内外から65,966首(小学生の部:280首)の作品が寄せられ、夏休みの宿題や大好きだった祖父、夏の空に浮かぶ雲などをもとに、感じた思いや情景を詠みました。入選作品は以下のとおりです。
※作品は本紙8ページをご覧ください

(4)太田さんが社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受賞
本市民生委員児童委員の太田秀夫さん(加津佐町)が、社会福祉の発展に功績があった個人や団体に対する「厚生労働大臣表彰」を受賞し、市役所で松本市長が表彰の伝達を行いました。
太田さんは、平成7年から現在まで27年の長きにわたり、加津佐地区民生委員の中心的存在としてリーダーシップを発揮し、高齢者の緊急搬送における他機関との連携や、自営業の店舗で知的障害者の就労支援を行うなど、高齢者・障害福祉の推進にも大きく寄与されたことなどが高く評価され、今回の受賞となりました。

(5)イングリッシュ・パフォーマンスコンテスト
1月6日、「令和4年度南島原市イングリッシュ・パフォーマンスコンテスト」を開催しました。
市内小・中学校の児童生徒12人が出場し、日ごろの英語学習の成果を発揮して、教科書の内容を題材に自分の意見や伝えたいことを堂々と発表しました。
最優秀賞には、石橋愛純さん(口之津中2年)、優秀賞には、渡辺優水さん(深江中3年)、土橋愛音さん(有家中3年)が選ばれました。また、小学生の部の本市代表として、福田紗也さん(加津佐小6年)が発表しました。
石橋さんと福田さんは、2月4日に長崎県庁で開催された県大会に本市代表として出場し、石橋さんが最優秀賞を受賞しました。

(6)島原翔南高校が文部科学大臣表彰を受賞
県立島原翔南高校が、キャリア教育の充実発展に尽力した教育委員会や学校、PTA団体などに対して送られる「第15回文部科学大臣表彰」を受賞しました。
2月3日、このことを市長に報告するため、生徒代表の2人が永江教頭とともに市役所を訪れました。
同校は、ふるさと納税返礼品の商品開発や世界文化遺産・原城跡をテーマにした4コマ漫画、農林漁業体験の情報をまとめた「民泊マップ」を制作するなど、一貫したキャリア教育を通して、生徒の地域への理解や愛着、誇りを育み、地域を担う人材を育成していることが高く評価され、今回の受賞となりました。
生徒会長の池田将人さん(3年)は「これまでの取り組みが評価されてとても嬉しい。私達の自信にもつながり、誇らしく思う。後輩たちには今後もさらに頑張ってくれることを期待しています」と受賞の喜びを話しました。

(7)南有馬小児童がシイタケ駒打ち体験
2月3日、南有馬小3年生27人が環境学習の一環としてシイタケの駒打ちを行いました。
原木は、学習の場である南島原イオンの里山(南有馬町上原)で育ったクヌギの間伐材を活用しました。
前島仁衣奈さんは「自分が住んでいる町でこんなに楽しい体験ができることにびっくりした。2年後の収穫を楽しみに、大切に育てていきたい」と話しました。
今後、遠足や環境学習などの機会にシイタケの収穫体験を行う予定です。

(8)市自治会長連合会と懇話会を開催
2月3日、各町の自治会長などで構成される市自治会長連合会の皆さんと松本市長との懇話会を開催しました。
参加者からは「チョイソコみなみしまばらは各町の運行を2台に増やせば、もっと利用率もあがるのではないか」、「アパートに住んでいる人に対して、自治会加入の呼びかけを市からもお願いしたい」、「自治会などから支所経由で要望した内容についても、しっかりと対応してほしい」などの意見がありました。
市長は「チョイソコの乗車はほとんど1人で利用されており、コールセンターへの予約もスムーズにできている。今後の利用状況を踏まえ、市民の皆さんの足の確保に努めていきたい」、「単身世帯の増加や自治会離れなどで、自治会加入率が減少してきている。市としても加入の呼びかけを行っていきたい」、「年度内に完了することが困難な自治会からの要望についてはその理由や経過を報告するようにしているが、職員に再度周知する。今後も地域の声を届けてほしい」と話しました。

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