■光回線の勧誘トラブル~通信サービスの契約はその場で答えず、慎重な検討を~
●相談事例
▽相談(1)
アナログ回線から光回線に変えると利用料金が安くなると電話があった。安くなるのだと思い契約したが、高い工事費用を請求された。
▽相談(2)
大手事業者を名乗る訪問があり、このままでは固定電話が使えなくなるため光回線にしたほうがいいと言われた。本当か?
●消費生活センターからのアドバイス
市内で光回線に関連する電話勧誘や訪問販売によるトラブルが発生しています。契約は口頭でも成立するので、その場ですぐ応じず、十分な検討が必要です。
令和4年7月からは、光回線などの通信サービスを電話勧誘する場合、契約する前に、契約内容を分かりやすく書いた書面を渡すことが事業者の義務になりました。「安くなる」「工事費不要」などの説明をうのみにせず、サービスの内容、契約先となる事業者名、料金など、現在の契約とも比較してよく確認しましょう。内容が分からない時は、家族や周囲の人に相談しましょう。
光回線に変えなくても、これまでと同様に固定電話は使えます。また有名企業をかたる勧誘にも十分注意しましょう。困ったときは消費生活センターにご相談ください。
問合せ:南島原市消費生活センター
【電話】82-3010
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