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Focus in 南島原 まちの話題

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長崎県南島原市

市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。

■1 友好都市キエーティ市を訪問
松本市長は、コロナ禍で途絶えていた各事業における関係再構築を図るためイタリア共和国キエーティ市を5月に表敬訪問し、フェッラーラ市長と面会しました。
コロナ禍以前に実施していた本市の中学生海外派遣事業の再開に加え、キエーティ市内学生の本市への派遣など、両市の文化交流がより一層充実する取り組みが実施されることとなりました。
また、文化交流だけではなく、本市での商品紹介や販売などの経済交流を目的としたキエーティ市商工会関係者の訪問や、考古学の分野において世界的に知名度があるトリーノ大学の教授スペッキオ・アンナ氏(初代国際交流員)から原城跡の研究などについて教授や博士の受け入れ相談など、学生交流以外の事業において新たな取り組みに向けて前向きな意見交換を行いました。
そのほか、にっぽんアブルッツオ協会や市民団体などとの交流、今年3月に両市共同で発刊した書籍「ヨーロッパが日本に出会ったとき」の贈呈などを行いました。

■2 溶岩ドーム崩落を想定した防災訓練を実施
5月28日、地震発生後の雲仙普賢岳溶岩ドーム崩落と津波を想定した防災訓練を深江地区で実施し、住民、自衛隊、南島原消防署、市消防団など総勢200人が参加しました。
被害が予想される大野木場地区と瀬野地区を中心に約150人の住民が参加し、自衛隊による逃げ遅れ者の救出訓練も併せて行われました。

■3 市内危険個所を巡視
5月23日、梅雨や台風の出水期を前に、警察や消防など関係機関とともに、過去に冠水被害や土砂崩れなどが発生した場所や浸水被害が予測される場所など、市内3カ所を巡視しました。
今後、各機関と連携を取りながら防災体制の確立を図っていきます。

■4 オーガニック野菜が学校給食に!
6月6日、初めて全小・中学校で南島原産のオーガニック野菜「玉ねぎ、じゃがいも、にんじん」を使ったカレーが提供されました。この取り組みは、市内産のオーガニック野菜を子どもたちに食べてもらいたいという生産者の思いから「南島原オーガニック協議会」に協力いただき実現しました。
今回提供された玉ねぎの生産者荒木隆文さん(南有馬町)は「オーガニック野菜は通常よりたくさんの愛情を込めて作っているので、甘く感じると思います」と話しました。
増田暁さん(南有馬小3年生)は「いつもより野菜が甘く感じた。これからも野菜をいっぱい食べたい」と笑顔で話しました。

■5 国際大会での活躍誓う
4月に開催された、レスリング51kg級「JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニア選手権」で見事優勝し、U17世界選手権大会(トルコ:イスタンブール)に出場する小川大和選手(島原高校2年・西有家町出身)が6月12日に市役所を訪れ、国際大会への出場報告を行いました。
小学生以来3度目の日本一に輝き、自身初となる日本代表として出場する小川選手は「連戦となり、減量などのコンディション調整が難しくなるが、初めての国際大会で世界の選手と対戦できることにわくわくしている。世界チャンピオンになれるように頑張りたい」と意気込みを話しました。

■6 株式会社野田組が教育寄附
6月12日、創業70周年の感謝の想いを込めて、株式会社野田組(北有馬町)から寄附金をいただきました。
同社の野田直也常務取締役は「地域に助けられて創業70周年の節目を迎えられた。将来を担う子どもたちの教育のために有意義に活用されることを期待します」と話されました。
松本市長は「子どもたちの成長に繋がる取り組みに活用させていただきます」とお礼を述べました。

■7 市内小学校新1年生へ学童傘を寄贈
5月31日、島原雲仙農業協同組合が市内小学校新1年生全児童へ1件でも多く交通事故を無くしたいとの思いから、こどもの交通事故防止を目的に、学童傘を寄贈されました。
遠くからでも目につきやすい黄色の傘で、一部が透明になっており、視界の確保にも配慮されています。

■8 有家史談会が機関紙「嶽南風土記」を寄贈
6月2日、島原半島の歴史や民族研究を行っている有家史談会(生駒会長)が機関紙「嶽南風土記」を寄贈されました。この機関紙は、今回で30号の発刊となり、市内各図書館で読むことができます。

■9 佐世保高専と包括連携協定を締結
市と佐世保工業高等専門学校(中島寛校長)は、「包括連携に関する協定」を6月14日に締結しました。
今回の協定で、相互の資源を活用した連携を推進することで社会情勢に応じた新たな働き方の創出および定着、地域課題の解決による地域社会の持続的発展を図り、「これからも住み続けたい住んでみたいまちみなみしまばら」の実現に向けた取り組みをより一層推進します。

■10 マラソン大会で姉妹都市交流
5月21日、姉妹都市である香川県小豆島町で開催された第46回小豆島オリーブマラソン全国大会に交流事業の一環として、本市から7人の選手団を派遣し、4人が10kmの部、3人がハーフの部に出場しました。
当日は天気にも恵まれ、オリーブの花が咲く海岸線の風景を楽しみながら選手は全員完走しました。
大会後には島内を視察し、本市と小豆島町の歴史的な繋がりを深く感じました。

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