〔特集〕若者通信1周年記念!

5／23

■若者通信とは
壱岐市では、高校卒業と同時に進学・就職のため多くの若者が島外に出ているという現状があります。そこで、若者に「壱岐に残る」という選択肢を考えるきっかけにしていただくための取り組みとして、壱岐の企業に就職し、地元で活躍している若者にスポットを当て、地元で就職した理由や将来の夢などについてインタビューを行い、記事を作成・公開しています。
若者通信が、令和5年10月で発行から1周年を迎えるにあたり、特別号の発行が決定しました。
今回は、壱岐出身のボートレーサーで、学校への寄付を行うなど壱岐の学生へエールを送る下條雄太郎さんに、壱岐の魅力などについて熱く語っていただきました。

■若者通信1周年記念インタビュー
ボートレーサー　下條　雄太郎(しもじょう　ゆうたろう)氏(壱岐市勝本町出身)

◇私にとっての壱岐
ゆっくりしたい時に帰りたい、壱岐はそんなことを思わせてくれる場所です。なんといっても壱岐の自然は魅力そのもの。日の出、日の入りを見ることができるのも壱岐ならでは。当たり前のことではないですよね。

◇壱岐の魅力
壱岐といえば、イベントがたくさん!そして人がフレンドリーだなって。親父譲りなのか、昔からお祭りなどのイベントが大好きでした。イベントって自然と人が集まるし、運営したり、ボランティア活動したりする中で、人と人との交流が生まれるし、いいことづくしなんですよね。
そんなイベントが盛んな壱岐って最高だなって。大人になって自分ひとりじゃ何もできないことを痛感したからこそ、人と人が協力し一つのものを作り上げるイベントに魅力を感じるのかも。

◇壱岐の若者たちへ
自分の夢に向かって頑張って欲しいです。広い選択肢を持って積極的にチャレンジすることを忘れないでください。壱岐で過ごした学生時代の経験があるからこそ、今でもプロとして活動できています。
後悔していることは、もっと勉強しておけばよかったなって。社会人になって色んな人と関わる中で、学(がく)が一つの武器になることを痛感したんです。自分がやりたいと思ったことはできないと嘆くより、どうしたらできるかを考える方がはるかにいいですよね。

◇若者通信の魅力
他にはない良い取り組みだと思います。壱岐で働いている人、外に出て戻ってきた人、色んな人の思いや考えを知るいい機会。若者同士で話し合い、意見を取り入れて自分の考えに繋げてほしいです。
若い力で壱岐を盛り上げるためのアイディアを生み出し、大人を巻き込んでいってください!
私も壱岐の魅力をさらにPRできるよう、自称壱岐の観光大使として日々活動していきます!
※詳しくは、市ホームページをご覧ください。

『壱岐で輝く若者通信』で検索

問合せ：商工振興課　雇用対策班
【電話】48-1135