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市長コラム

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長崎県壱岐市

■1年を振り返って
今年も早いもので師走に入り、寒さが身に染みる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、皆様ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症について、5月8日から感染症法上の位置付けが「5類感染症」に変更され、全国的に経済活動が活発化しております。しかしながら、感染のリスクがゼロになったわけではなく、これから冬休みや年末、年始を迎え、人と人との交流がより活発となることで感染の再拡大も懸念されますので、特に、ご高齢の方や重症化リスクの高い方は、感染から自身を守るための基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。
さて、本年を振り返ってみますと、2月1日に東京の大手保険代理店である株式会社NHS様が保険業務の壱岐コールセンターを開設いただきました。この企業誘致により、雇用の場の創出はもとより地域経済の活性化に大きく寄与できたことと思います。今後も、長崎県産業振興財団等の関係機関と連携を図り、良質な雇用の場の確保に向けた企業誘致の取組を積極的に進めてまいります。
7月2日には、市制施行20周年記念事業の一環として、全国放送公開番組「NHKのど自慢」が壱岐の島ホールで開催され、309組の中から選ばれた20組が出場されました。また、予選会そして当日はたくさんの方々が観覧され、市民皆様の一体感を感じることができました。さらに、壱岐を全国そして海外に広くPRできた絶好の機会となったことと思います。
8月21日から24日にかけて、第14回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)が、過去最多となる25チーム参加の下、鹿児島県奄美大島で開催され、壱岐市選抜チームが、10年ぶり3度目の優勝という素晴らしい成績を収めました。来年開催予定の第15回大会は、平成25年以来2回目の壱岐市での開催となります。各チームの選手団及び大会関係者を含め約600人の参加を予定しており、本大会を通じて、全国離島の子どもたちの交流が深まるとともに、本市のPR及び交流人口の拡大に繋がることを期待しております。
この他、国においては、離島振興発展の大きな後ろ盾となる離島振興法が改正・延長され、また、本市においては、ツール・ド・壱岐島(本年からサイクルフェスティバルを改称)、過去最多の参加者数となったウルトラマラソンの開催など、本市の振興・発展に繋がる1年であったものと考えております。
市民皆様の市政運営に対する1年間のご理解、ご協力に改めてお礼を申し上げますとともに、来る年が市民皆様にとりまして幸多き素晴らしい年となりますようお祈りいたします。
※このコラムは令和5年11月20日現在です。数値や状況等は変わることがありますことをご了承願います。

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