市長コラム

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■ウィズコロナ、アフターコロナに向けた取組について
山笑う爽やかな季節となりました。市民皆様にはご健勝にてお過ごしのことと思います。
さて、新型コロナウイルス感染症については、本年3月13日からマスク着用を個人の判断に委ねられており、5月8日からは法律上の位置付けを、感染と重篤の危険性の高い第2類から、季節性インフルエンザ並の第5類に移行する方針が示されるなど、ようやくコロナ禍が明ける兆しが見えてきたところです。
しかしながら、新型コロナウイルスが無くなるわけではありませんので、市民皆様には引き続き注意を払っていただくとともに、コロナと共生していく社会の実現に向けて、なお一層のご理解とご協力をお願いいたします。
こうした中、観光の島である壱岐市も賑わいを見せるシーズンを迎えることになりますが、昨年の本市への観光客数はコロナ禍前と比較して約7割程度まで回復しているものの、依然として厳しい状況にあります。
そのため、新型コロナウイルスが第5類へ移行される5月8日に合わせて、島外の方を対象に3千円の宿泊券を千円で購入できる大変お得な宿泊キャンペーン「壱岐DEお得に泊まろう宿泊券」の利用をスタートいたします。
このことにより、島外から多くの観光客の皆様にお越しいただき、早期の観光需要の回復と、観光振興による幅広い経済波及効果を目指してまいります。
また、本市には魅力溢れる自慢の産品が数多くありますが、その認知度をさらに高めるため、4月下旬から東京・大阪・福岡の大都市圏において、「壱岐島フェア」を順次開催してまいります。
本取組により、認知度の向上に加え、壱岐産品の販売促進、販路拡大、観光PR、移住定住及びふるさと納税の推進などを積極的に図ってまいります。
市民皆様におかれましては、本市の景気浮揚のため、島外にお住まいのご親戚、友人、知人の方へ、大変お得な宿泊キャンペーン並びに各大都市における壱岐島フェアのご紹介について、ご協力を賜りますようお願いいたします。
※このコラムは令和5年4月19日現在です。状況等は変わることがありますことをご了承願います。