広報いき読者の皆様の壱岐への愛着心を醸成することを目的に、平成22年度から27年度に実施された「壱岐学検定」の質問を出題します。
Q:壱岐は古墳の宝庫と言われていますが、県下最大の古墳として知られているのは?
(1)鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)
(2)掛木古墳(かけぎこふん)
(3)双六古墳(そうろくこふん)
(4)松尾古墳(まつおこふん)
A:(3)双六古墳
勝本町亀石にある、長崎県最大の前方後円墳。全長91m、後円部の直径43m、高さ10mの古墳は、九州でも有数の規模を誇ります。金銅製の馬具、二彩陶器など、国際色豊かな遺物が出土しており、6世紀の終わりごろに、大陸との交易に重要な役割を果たしていた有力者の墓と考えられています。双六古墳を含む6基(※)が壱岐古墳群として国の史跡に指定されています。壱岐の日本遺産の構成史跡の一つでもあります。
※基:古墳の単位
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