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市長コラム

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長崎県壱岐市

■観光振興と市内経済の活性化について
日差しの眩しさに夏の訪れを感じるとともに、壱岐が最も輝く季節を迎え、市民皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのことと存じます。
皆様ご承知のとおり、新型コロナウイルスについて、感染症法上の位置づけが本年5月8日から季節性インフルエンザと同じ第5類に変更され、ゴールデンウィーク以降各地で賑わいを見せており、全国的に人の動きが活発化しております。
本市においても、長崎県観光統計調査における令和4年の年間観光客延べ数は、速報値で27万2,083人、対前年比120.3%であり、コロナ禍以前の観光需要を取り戻しつつあります。
こうした中、ウィズコロナの考えのもと、本市の観光需要のさらなる起爆剤として、島外の宿泊客を対象に「壱岐DEお得に泊まろう宿泊券」の発行、また、対馬市との共同事業として壱岐市・対馬市周遊ツアー送客支援事業を実施し、いずれも好調なスタートとなっております。
6月4日に開催しました本市の一大イベントである壱岐サイクルフェスティバルは、第35回という節目に加え、壱岐市市制施行20周年を記念する大会として、「ツール・ド・壱岐島」へ改称し、島内外410名の皆さんにエントリーいただき、盛会裏に終了することができました。
同じく市制施行20周年を記念した事業として、7月2日には、本市で4回目となるNHK全国放送公開番組「NHKのど自慢」が壱岐の島ホールで開催されます。当日はゲストに石川さゆりさん、大江裕(おおえ ゆたか)さんをお迎えし、参加される皆さんのご自慢の歌声をご披露いただき、壱岐市を全国にPRできる絶好の機会として、市民皆様とともに盛り上げていきたいと思っております。
また、10月21日には第6回となる「神々の島 壱岐ウルトラマラソン」を開催予定であり、この他にも、市制施行20周年を記念した様々な行事、イベント等を実施し、観光振興をはじめとする全ての産業の振興につなげ、市内経済のさらなる活性化を図ってまいりますので、市民皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

※このコラムは令和5年6月21日現在です。数値や状況等は変わることがありますことをご了承願います。

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