広報いき読者の皆様の壱岐への愛着心を醸成することを目的に、平成22年度から27年度に実施された「壱岐学検定」の問題を出題します。
Q:壱岐神楽は畳何畳の広さで舞うことができるでしょう?
(1)1畳
(2)2畳
(3)3畳
(4)4畳
A:(2)2畳
「壱岐神楽」は、約700年の古い伝統と歴史を持つ神事芸能で、国指定重要無形文化財に指定されています。壱岐の神社に奉職する神職にしか舞うことや音楽を演奏することが許されない極めて神聖なもので、譜面等はなく口頭でのみ伝承され続け、たたみ2畳の上で舞われます。秋から冬にかけて、島内の各神社では毎日のように神楽が奉納されます。また、8月と12月には約6時間に及ぶ大大神楽が年2回のみ奏されます。主な演目として、「八咫烏(やたがらす)」「猿田彦(さるたひこ)」「折敷(おしき)」「神相撲(かみずもう)」などがあります。
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