広報いき読者の皆様の壱岐への愛着心を醸成することを目的に、平成22年度から27年度までに実施された「壱岐学検定」の問題を出題します。
Q:王都・原の辻を訪れる古代船が往来した玄関口となった湾とは何でしょう?
(1)半城湾
(2)湯本湾
(3)内海湾
(4)郷ノ浦湾
A:(3)内海湾
内海湾は、「一支国」の王都・原の辻を訪れる古代船が往来した玄関口です。
江戸時代末期の1861(文久元)年に書かれた「壱岐名勝図誌(いきめいしょうずし)」にも内海湾の様子が挿絵で描かれており、多くの船が往来していたことが記録に残っています。また、湾内には、小島神社へむかう通路が干潮時にのみ海中から現れる神秘的な島も存在し、時代を問わず人を魅了する場所となっています。
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