■4期16年間ありがとうございました。
平成20年4月18日市長就任以来、市民皆様をはじめ関係皆様のご理解とご協力をいただきながら、壱岐市政を担当させていただきましたことに、心から感謝し、厚くお礼申し上げます。
「広報いき」の平成22年2月号から「市長コラム」の中で様々な情報を発信してまいりましたが、今回が最後となります。
さて、この16年間は、壱岐市長として、壱岐市の発展のためであればなんでもやるという、まさに「進取」の気持ちを念頭に置き、ここ壱岐の島を、全国の離島のベンチマークモデルにしたいと考え続け、市政の各分野において課題解決に全力を尽くし、目まぐるしく変化する情勢に、適切に対応をしてまいりました。
これまでを振り返りますと、平成23年に市内全域への光ファイバー網の整備による高速データ通信とケーブルテレビの開局、平成27年に長崎県病院企業団加入による長崎県壱岐病院が誕生し、壱岐地域の医療体制を確立、平成29年に有人国境離島法の施行による航路航空路のJR並運賃が実現、そして、小学校区毎のまちづくり協議会による持続可能な地域社会の実現への取組など、壱岐市の振興発展に寄与するべく、各施策に取り組んできた結果、着実に壱岐市政は発展しているところであります。
市長就任から4期16年間、令和6年4月17日をもって任期満了となり、新しい市長にバトンを引き継ぎます。これまで壱岐市長の職務を全うできましたことは、市議会、関係機関をはじめ、各種団体、企業等の関係者の皆様、そして、何より市民皆様の温かいご理解、ご支援、ご協力の賜物であると、改めて心から感謝申し上げ、厚くお礼申し上げます。
今後の壱岐市の限りないご発展と、市民皆様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げ、退任のご挨拶といたします。本当にありがとうございました。
壱岐市長 白川 博一
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