中国の春節(旧正月)は旧暦の1月1日で、通常1月から2月までの内にあり、今年は1月29日です。春節は、中国で最も重要な祝日とされ、家の中や街には赤い飾りをして、親戚一同が集まり、大晦日である「除夕(チューシー)」の日に縁起の良い料理を食べます。このようなしきたりを踏襲してきた一方で、爆竹を鳴らす代わりに、ドローンショーが新しいイベントとして多くの地域で行われています。
春節から15日目は元宵節(げんしょうせつ)です。新年に初めての満月の日で、春節の終わりともみなされています。この日は、多種多様な灯籠と光がメインで、「元宵(ユェンシャオ)」と呼ばれる餡入りの甘いもち米団子を食べたりして、子供が灯籠をもって外で遊んだりする習慣があります。一部の地域では、街中でパレードや獅子舞などのイベントも見られます。
元宵節(げんしょうせつ)を過ぎたら、中国人の中では、本当に新しい一年が始まるという感覚です。これらの祭りは、古くからの伝統であり、家族の絆を深め、繁栄と幸運を願う機会でもあります。
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