◆いきいき健康メモ
◇年のせいと諦めていませんか 加齢に伴う難聴
▽年齢とともに増加
加齢に伴う難聴はゆっくりとと進行するため、自分では気づきにくいことが特徴です。
50代から始まり、60代後半で3人に1人、75歳以上では、7割以上の人が発症するといわれています。
▽症状と危険性
難聴の症状は、高い音や言葉が聞こえにくくなります。その他にも、警報や周囲の音が聞こえにくくなり、事故に遭う危険性が高まります。また、認知症を発症する可能性が高まるという研究報告もあります。
▽難聴の度合いをチェック
(1)会話中、しばしば聞き返す。
(2)テレビやラジオの音が大きいと言われる。
(3)銀行や病院で、名前を聞き逃す。
(4)目の前にある電話の着信音が聞き取れない。
(1)(2)は軽度、(3)は中等度、(4)は高度難聴の可能性があります。
▽気づいたらまずは受診
日常生活の中で聞こえにくさを感じたら、まずは耳鼻科を受診しましょう。その後に医師の指導の下、認定補聴器技能者がいる販売店で、自分に合った補聴器を選ぶことが大切です。
聞こえない期間が長いと、補聴器をつけた時の音に脳が慣れるまでの期間も長くなるため、早めの対策を心掛けましょう。
◆休日急患診療当番医・調剤薬局
診療時間は、午前9時から午後5時までです。受診する際は、あらかじめ、当番医に電話で症状を伝え、必ず健康保険被保険者証を持参してください。また、休日当番医は、変更になることがあります。最新の情報は、市ウェブサイトで確認してください。
なお休日当番医の診療時間に、二次救急医療施設(栗原中央病院)を直接受診することは、控えましょう。
問合せ:市民生活部健康推進課
【電話】22-0370
◆ぼくたち わたしたち むし歯ありません!
2月の3歳児健診で、むし歯のなかった子どもは、38人中31人でした。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください
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