クローズアップ大村人 号外

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このコーナーは、ふるさとを思いながら、市内外で活躍する“大村人”を紹介していきます。

『本市初のプロバスケットボールプレーヤー誕生』

横浜ビー・コルセアーズ
松崎　裕樹さん

「大学に進学し、活躍してプロリーグでプレーするのが夢」―平成31年3月号でそう語っていたのは、当時福岡第一高校バスケットボール部でキャプテンを務めていた松崎裕樹選手。高校、大学時代に日本一を経験するなど大きな実績を残し、満を持して昨年12月にプロバスケットボールチームB1の横浜ビー・コルセアーズに入団。本市初のプロバスケットボール選手が誕生しました。
入団初年度から、チャンピオンシップ(上位8チームによる年間優勝トーナメント)という大きな舞台を経験し、自分の課題や強みが見えたと語る松崎選手。当時の面影を残しつつも、たくましく成長し、プロの顔を見せます。
松崎選手がプロになり実感した一番の大きな違いは、外国人選手と対峙する機会が圧倒的に増えたこと。当たり負けしない大きな体づくりだけでなく、俊敏性を上げていきたい、と話されました。
「小さな頃から大村でバスケを続け、プロになれたのは皆さんの応援のおかげ。B1に昇格した長崎ヴェルカとの対戦が実現した日には、ぜひ会場に足を運んでどちらも応援してほしい」と松崎選手。次シーズンの目標はチームのチャンピオンシップ制覇。個人としても活躍し、大村を盛り上げていきたいと語ります。有言実行を果たした松崎選手の今後の活躍から、目が離せません。

≪Profile≫
まつざき・ひろき
平成12年6月2日生まれ
三城小・大村中・福岡第一高・東海大を経て昨年12月にプロバスケットボールB1横浜ビー・コルセアーズに入団し、本市初のプロバスケットボールプレーヤーに。ポジションはフォワード。23歳。