■地域おこし協力隊とは?
都市部から人口減少などの課題を抱えた地方に生活の拠点を移し、一定期間さまざまな地域協力活動を行いながら、任期終了後もその地域への定住・定着を図る取り組みです。
本市では令和6年4月に初めて協力隊員が着任し、現在それぞれの役割に応じて活動しています。
■移住
◆魅力発信コーディネーター 里 美紀さん
さと・みき
長崎市出身。好奇心旺盛。気は長いが怒ると怖い。負けず嫌い。お団子の高さがバロメーター。暮らしや移住に関することなど、生活密着型の「地おこ」さんです。
◇活動を始める前は…
東京・大阪で人事コンサルタントとして勤務。その後京都でトルコライス専門店を営んでいました。
◇お気に入りの場所
野岳。着任してすぐテレビのリポーターに挑戦した場所でもあり、初心に帰る特別な場所です。
◇皆さんへメッセージ
豊かな自然や食はもちろん、人の温かさなど日々で感じる魅力を皆さんに知ってもらえたら嬉しいです。力を合わせ、大村の未来を一緒につくりましょう!
地域おこし協力隊の活動を始めて、地域のことが分かってきたと同時に、地域の一員だという感覚も強くなり、自分もこの地域の未来をつくっていくんだ、という責任感が生まれました。
地元の人たちとの活動を通して、信頼関係を築けるのも大きなやりがいです。「ありがとう」と笑顔で言ってもらえると、それだけで元気が湧いてきます。地域の歴史や価値観を学べて、とても楽しいです。皆さん、地元を本当に大切にしていますし、若い世代が地域活性化のために活動するなど、前向きなエネルギーも感じます。大村の魅力はいくつもありますが、人の温かさが一番印象的。移住者を受け入れてくれる風土も魅力です。
大村の暮らしやすさは、住んでみないと伝わりにくい部分が多いと思います。だからこそ、地域の「ひと・もの・こと・いとなみ」をストーリーとして発信し、生活のイメージが湧くようにしたいです。そして、ファミリーだけではなく、単身でも女性でも、安心して働き、豊かな暮らしができる環境が整っていること、誰もがその人らしく、生きやすく暮らせるまちだということを、自らの経験を通して伝えていきたいです。
■観光
◆観光活性化コーディネーター 松浦 慶太さん
まつうら・けいた
三重県出身。オーバーオールがトレードマーク。社交的で、おしゃべり。趣味は柔道、写真、キャンプ、四駆、俳句。観光PRで市内各地を奔走中!別名:どんどんケータ。
◇活動を始める前は…
住宅設備メーカーの海外事業部を経て、英語教育関連や障がい児福祉施設で勤務。同時に、YouTubeも運営していました。
◇お気に入りの場所
大村湾。二重閉鎖性海域と言って、世界でも珍しいそう。
◇皆さんへメッセージ
本当に良いまちに来れたなあと感じています。皆さん、遠慮せず「どんどんさん!」と声をかけてください。一緒に大村をどんどん盛り上げて行きましょう!
元々、好奇心旺盛なので市内を巡り、地域の皆さんとふれあい、その様子をPRするというのはとてもやりがいを感じますし、楽しいです。印象的だったのは、「大村って何もないと思っとったけど、ケータさんが毎日忙しそうにしてるのを見ると、大村も意外と毎日どこかで何かやってるんだなあと思った」と言ってもらえたこと。ヨソモノの僕を通して、改めてそう感じてもらえると嬉しいです。
地方移住ということで、ある程度の不便さを覚悟していたのですが、大村市は利便性が高くて、何不自由なく暮らせます。コンパクトなエリアに商店が集中していて、買い物もとても便利だと思います。長崎市に行くにも、バスや車、新幹線と行き方も複数選択できて便利ですね。自然との距離も近いし、あと、やっぱり食べ物がおいしい。野菜や魚の新鮮さには毎回驚かされます。
僕の強みであるヨソモノ視点を生かし、地元の人が気づいていない大村の良さを発信していきたいです。僕は英語も話せますし、せっかく空港もあるまちなので、ぜひ大村の魅力を海外に発信して、海外の人にも大村に立ち寄ってもらいたいなと思っています。
■大村市×おおむらケーブルテレビ 特別番組
おおむらケーブルテレビと共同で、特別番組を制作しました。
OMURA YOKATOKO~密着!地域おこし協力隊
放送日程(予定):11月22日(金)・23日(土)
番組は、YouTube市公式チャンネルでも配信します。
問合せ:広報戦略課
【電話】内線204
問合せ:
地方創生推進室【電話】内線286
観光振興課【電話】内線242
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