自動音声の電話で未納料金を請求する詐欺に注意!
~実在する事業者をかたって電話をかけてきます~
■相談事例
(1)スマートフォンに、契約したことのない電話関連会社を名乗る事業者から「料金未納が発生している。放置すると法定措置を取る」という自動音声の電話があった。不審に感じ、何もせず電話を切った。その後、電話があった事業者の電話番号を自分で調べて確認すると「未納料金の請求は電話では行っていない」と言われた。
(2)携帯電話に、契約中の通信業者関連企業を名乗る業者から着信があり、自動音声で「未納料金がある」と言われた。ガイダンスにしたがって番号ボタンを押したところ、オペレーターにつながり、生年月日と名前を言ったら電話が切れた。
⇒どちらも、料金の請求や個人情報を聞き出すことが目的です!!!
■消費者へのアドバイス
(1)電話で身に覚えのない未納料金を請求されても絶対に相手にせず、無視してください。
(2)非通知や知らない番号からの電話には出ない、かけ直さないことがトラブル防止に効果的です。
(3)不明な点がある場合は、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、問い合わせてください。
(4)不安を感じる場合は、対馬市消費生活相談所や警察に相談してください。
問い合わせ:
対馬市消費生活相談所【電話】0920-52-8322
長崎県消費生活センター【電話】095-824-0999
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