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「要チェック! 消費者トラブルに巻き込まれる前に」対馬市消費生活相談所だより

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長崎県対馬市

■未成年の子どもがスマホゲームで高額課金をしてしまった!
〔相談事例〕
小学生の息子が、親のスマートフォンを使ってオンラインゲームで遊び、高額な課金をしてしまった。子どもが無断でやったことなので、請求を取り消してもらえないか。

〔消費者へのアドバイス〕
未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができますが、保護者のスマートフォンで課金したという場合、子どもが操作していたとしても、課金したアカウントが保護者のものであれば、保護者の判断で課金したとみなされ、取消しが認められないことがあります。まずは、課金を行ったアカウントからプラットフォーム事業者(インターネット上でゲームコンテンツを配信するとともに、有料コンテンツの取引の場を運営する事業者)に問い合わせ、未成年者による課金だったということを申し出てください。

プラットフォーム事業者が取消しを認めなかった場合には、ゲームの提供会社に問い合わせることもできます。ゲーム提供会社においても事実確認を行うことがありますが、子どもが課金したと証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。困った時は、一人で悩まずに対馬市消費生活相談所に相談してください。

問い合わせ:
対馬市消費生活相談所【電話】0920-52-8322
長崎県消費生活センター【電話】095-824-0999

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