■自然共生チャレンジャー瀬谷友啓(せやともひろ)隊員の活動を紹介します
私はシカ捕獲(生態系被害対策)を中心に活動を行っています。捕獲では、くくり罠と呼ばれる罠を使用しています。
くくり罠は、獲物が通りそうな獣道に罠を仕掛け、獣の足などをワイヤーでくくることによって捕らえる罠です。小型で軽量なため場所の選択肢が多く、設置や撤去も簡単です。対馬のシカ捕獲では、最も使用されている罠です。
捕獲作業の中では見回りが大変です。そこで、通信機能を有した自動撮影カメラを用いて罠場のモニタリングを行うことで、見回り作業の負担軽減となるか検証を行っています。
今後も多くの場所で検証を重ね、対馬のシカ被害の減少につながるように活動していきます。
対馬市島おこし協働隊facebookページ(本紙PDF版24ページ参照)
問い合わせ:地域づくり課
【電話】0920-53-6111
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