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【特集】対馬にずっと 対馬でもっと(4)

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長崎県対馬市

【対馬市スタートに向け皆が一つに】
対馬市誕生を目前に控えた平成16年2月22日、豊玉町で「対馬んもんにぎわい祭り」が行われ、マグロの解体ショーや郷土芸能の発表、花火の打ち上げなどが行われ、老若男女問わず、たくさんの島民が集まりました。
これは、対馬6町の商工会に所属していた若手経営者たちが、この1年ほど前に「対馬市のスタートに合わせ、島民が一つになれる何かを行いたい」と動き出したことが発端となり計画がスタート。各町ごとにアイデアを持ち寄る中で、農協や漁協、青年団などの若手を巻き込んだ、大規模なイベントとなりました。

▽当時の対馬市商工会青年部部長
熊本 滋之さん
それまで、会議かソフトボール大会くらいしか、6町の会員が集まる機会がなかった私たちでしたが、このイベントを作り上げることで一体感が生まれ、その後は各地のイベントにお互い手伝いに行くようになるなど、この祭りを機に、全島の人と人とのつながりが生まれました。

■20年前のあの日…
平成11年の協議開始から、約5年の歳月を経て誕生した対馬市。3月1日には、記念式典や桜の植樹といった記念行事が行われたほか、対馬市と記載されたナンバープレートの交付を受けようと市役所を訪れる市民がいるなど、対馬市にとって特別な1日となりました。

■私たちも20歳です!
▽今年の二十歳を祝う会に出席した庄司さん姉妹
庄司桜音(かのん)さんと悠音(ゆのん)さんの双子の姉妹は、対馬市誕生と同じ平成16年3月1日に産まれ、対馬市とともに20歳を迎えました。
姉:庄司桜音さん(上、左)
対馬市と同じ日に産まれ縁を感じます。これからもっと活性化して、良い街になってほしいです!
妹:庄司悠音さん(下、右)
同じ日に産まれる偶然にうれしく思っています。もっと若者が増える街であってほしいです!

◆たくさんの人たちが想いを寄せて生まれた対馬市は20周年を迎えました。次の10年、20年に向けてもっとこの島が輝くことを目指し、対馬市は、市民の皆さんと共に歩き続けます。

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